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Characterization

《必須事項》生徒:【名前】【性別】【学年】1年~3年【種族】【学科/寮】【能力】【容姿】【性格】【SV】教師:【名前】【性別】【年齢】【種族】【担当学科/科目/寮】【能力】【容姿】【性格】【SV】
お名前は和名/洋名どちらでも構いません。部活/委員会は任意参加となりますがございます。部員数が足りなくて未承認の部活も存在いたします。その他、備考等がございましたら、追記をお願い致します。
教師の年齢につきましては、各種族の概ねの寿命を記載いたしますのでキャラ様の設定に合わせてご記入ください。人間:現在の人間と同じ獣人:人間より僅かに長いが、程度は動物に依存妖精:100~150歳程度吸血鬼:200歳前後
《役職について》各寮の寮長、副寮長は固定制となっております。
設定投下前に本部屋にて希望の旨をご連絡ください。なお、寮長は3年生、副寮長は2年生のみとなります。ご予約を頂いた次の日から1週間をご予約期限といたします。延長をご希望の方は、期限内に主催に直接または部屋に書き置きお願いいたします。連絡なしで期限を過ぎた場合、ご予約を解除させていただきます。
表上でキャラ様の敬称を略させていただいております。
不快に思われたら申し訳ございません。

各寮情報
結心寮 寮長Alicia・Bennett(アリシア・ベネット)(初様宅)
結心寮 副寮長(男子寮)三日咬 旭 (鋏様宅)
結心寮 副寮長(女子寮)美作 律花(海様宅)
紡史寮 寮長Campanella ・holy ・Nine (カンパネルラ・ホーリー・ナイン )(糖様宅)
紡史寮 副寮長(男子寮)影依 竜胆(舞琳様宅)
紡史寮 副寮長(女子寮)Cecília=csillag (ツェツィーリア=チッラグ)(白雪様宅)
翔技寮 寮長柏原 紫珠 (有栖様宅)
翔技寮 副寮長(男子寮)
翔技寮 副寮長(女子寮)
幻衣寮 寮長Lewis・Nolan (ルイス・ノーラン)(不眠様宅)
幻衣寮 副寮長(男子寮)葛城 燈夜(過眠宅)
幻衣寮 副寮長(女子寮)天羽 海月(蓬様宅)
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雨宮さん (9m7s4mzo)2025/8/5 04:03 (No.44254)削除
【名前】

雛代 ルカ ( ヒナタ ルカ )



【性別】

女の子



【学年】

1年



【種族】

人間



【学科/寮】

倫理学科/結心寮



【能力】

《形代遊び》 -カタシロアソビ-

/ 紙に命を吹き込み使役する。その様はさながら陰陽師や呪術師の様。

/ 能力使用条件

①|新品の無地の白紙 ( ※1 ) 、刃物 ( ※2 ) を用意する。

②|使用者本人 ( ルカ ) が白紙と刃物を用いて、人形代を作成する。

③|②で作成した人形代に、使用者本人 ( ルカ ) の「氏名/生年月日」を記入する。

④|③を終えた人形代で使用者本人 ( ルカ ) の身体を撫で、魔力を込めた息を3回深く吹き込む。

⑤|① 〜 ④の全ての作業を完了すると、人形代に命が吹き込まれ 使役可能になる。

※1|罫線の無いノートの切れ端等でも良い。紙の種類・質よりも、「新品である」こと「柄や線の入っていない白紙」であることが大事。
※2|出来れば鋏のような「刃部分が2対になっているもの」が望ましい。カッター等でも人形代の作成自体は可能だが 質が低下する。


/ 能力諸注意

①|人形代の作成・維持には相応の魔力を消費し、消費は各人形代ごとに独立している。その為、一度に使役できる人形代の数・使役時間はそれぞれ異なる。最大3枚・3時間。

〔 人形代1枚 ↔ 3時間 〕
〔 人形代2枚 ↔ 2時間 〕
〔 人形代3枚 ↔ 1時間 〕

②|ルカが命を吹き込んだ時点で、人形代の見た目は 紙で作ったようなルカ の姿に変わる。感覚も少し共有しており、人形代の髪が引っ張られたりすると、ルカ本人にもその感覚が少しくる。( あくまでも少しであり、全ての感覚を共有している訳ではない ) 。

③|人形代自体に戦闘能力は無い。人形代の普段の役目は概ね雑用であり、ルカ本人の力が及ぶ程度までなら物を運んだりもできる。

④|戦闘時における人形代の役目は「身代わり」である。戦闘時、ルカ本人にダメージが入った際、人形代1枚ごとにそのダメージを身代わりできる。ただし、身代わりできるのはダメージそのものだけであり、物理攻撃なら食らった際の痛み・精神攻撃なら食らった際の混乱などがそのまま身体に残る。あくまでも保険のようなもの。

⑤|常より魔力消費量を多くして人形代に自我を持たせることもできる。自我を持たせた場合は1枚までしか作成できない。自我を持った人形代は『ロボット三原則』を搭載させており、人懐っこく絶対にルカの命令から逸れることはしない。

『ロボット三原則』
第一原則「ロボットは人間に危害を加えてはならない、また、行動をとることによって人間が危害を受けるのを放置してはならない」
第二原則「ロボットは人間の命令に従わなければならないが、それが第一原則に反する場合はこの限りではない」
第三原則「ロボットは自己を保護しなければならないが、それが第一または第二原則に反する場合はこの限りではない」



【容姿】

hair|少しくすんだ、グレー寄りの白髪。前髪は重くて長め、特に長い一部をルカから見て左側に少し寄せている。横髪は耳がぎりぎり見えるか、見えないか … くらいの量で、長さは鎖骨上くらいまで。後ろ髪は毛量の多いふんわりロング。腰程までの長さで、一部の髪を頭の横の方でゆるくお団子にしている。
髪飾りなどの装飾は一切つけず、飾り気がない。

eye|髪よりも濃いくすんだグレー色。まつ毛は髪と同じグレー寄りの白色。女の子らしく長め。焦点が合っているようで合っていない。目線が合うようで合わない。 そんな暗い瞳。

costume|規定制服のジャケットを脱いで、落ち着いた焦げ茶のベストを着用。動きやすくてお気に入り。スカートは膝上丈 こちらも動きやすさを重視。タイツははかず、脛までの黒ソックスをはいている。

others|身長161cm。全体的な雰囲気はどこにでもいる普通の女の子だが、特に瞳がルカの陰鬱な雰囲気を象徴している。よく言えば儚げな女の子。



【性格】

自己肯定感が低くて少し捻くれていて、他人には良いところだけ見せていたくて、強がってばかりで人に頼ることが苦手で、けれど誰かに甘えたいし愛されたい _____ 不器用なこども。

幼い頃からきょうだいと比べられていたことで、自己肯定感が極端に低くなった。比べられることが嫌いになり、平等を心に掲げている。その平等の中には ルカ本人は入っていないけれど。

誰よりも他人からの愛を求めているのに 他人を信じて肩入れして、依存してしまうことが怖くて堪らない。故に頼ることがとにかく苦手で、辛くても苦しくても、全部独りで解決しようとする。
でもこの先の未来を独りで歩んでいける自信も無い。毎日朝が来る度に絶望して、夜が来る度に今世の終幕を願ってしまう。それなのに自分を傷つける勇気もなければ、自分を終わらせる勇気もない。弱虫で繊細なただの女の子。

他人を信じることが怖い故に、誰にも忖度せず全員に良い顔をしてみせる。八方美人を演じてみんなに優しくして、みんなから程々に好かれて。
幸せなはずなのに、いつもどこか寂しくて 空虚感を抱えていて _____ 不安定にぐらぐらと揺れて、愛を求めてしまう。




心への侵入を許した人には、過剰ともいえる愛情を見せる。不安定で、その人以外は見えず、その人が自分の傍に居てくれる為なら何でもする。だって私にはあなたしか居ないんだから!
自分以外とは関わって欲しくなくて、連絡もしないで欲しくて、何なら寮の自分の部屋に閉じ込めてしまいたい。やっと信じれる相手ができたのに、逃げたいなんて言わないで。
お願い、私を裏切らないで?




【SV】

「初めまして!雛代 ルカっていいます。鳥の 雛 に、代表の 代 で雛代 ( ひなた ) って読みます。…… ふふ 覚えにくいよね、気軽に名前で呼んで大丈夫ですよ」

「えぇっと …… 〇〇ちゃんの言うことも確かに正しいけど、‪✕‬‪✕‬ちゃんの言ってることも大事だと思うな。 … ね、私も一緒に行くから、もう1回話し合ってみない?」

「あ、これ? ___ うん、そうなの、〇〇先生に頼まれて手伝ってるところで … え、手伝おうかって? …… ううん、大丈夫。私が頼まれた仕事だもん、最後まで責任持って私がやるよ。声かけてくれて、ありがとうね」

「また夜が来ちゃった ……… どうして私なんかが今日も生き延びちゃったんだろ … 寝て、そのまま目覚めなかったらいいのに ………」

「自分で死ぬ勇気も無い癖に、安らかな死だけを願ってしまうのは卑怯なのかな …… ううん、卑怯だよ、だって私よりも苦しんでる人は、この世界にもっと居るはずなんだもん」



【備考】

部活/委員会 → 無所属/風紀委員

一人称|私
二人称|苗字or名前 ちゃん/さん/くん/先生
三人称|みんな/みなさん

誕生日|6月30日

〔家族構成〕
母、父
姉 (長女)
兄 (長男)
ルカ (末子)


/ 好きなもの

▷▶読書|自分とは全く違う人生・思考を覗き見るのが好き。特に本は手軽にいつでも読めるので、精神を落ち着かせる時によく読む。なので外から見た印象と反して、ギャグ漫画や少年漫画をよく読んでいる。

▷▶ゲーム|独りで何もしないでいるとネガティブでマイナスなことばかり考えてしまうので、他のことを考えられないくらい熱中できるゲームが好き。故に意外とゲーマーなところがある。

▷▶曲を聴く・歌をうたう|曲や歌の世界に没頭していれば、そのことだけ考えていられる。悪いことを考えなくて良くなる。歌の上手さはまぁ人並み。

▷▶しょっぱいもの|ルカは好き嫌いが多いが、しょっぱい味付けは大好物。ラーメンはいつも塩味を食べる。


/ 苦手なもの

▷▶家族|好きにもなれず、嫌いにもなりきれない。そんな中途半端な自分さえも嫌になる。私のような子供に育ってしまって本当にごめんなさい。

▷▶比べられること|あなたたちは比べているつもりがないのかもしれない。それでもその言の刃は、私の心を容易く切り裂いてくる。

▷▶酒・煙草・賭事|やっている人を軽蔑する、とまではいかないけれど、苦手なことに変わりはない。

▷▶考えること|未来のことも、過去のことも、今現在のことも 何も考えたくない。どうせマイナスにしか考えられないのなら、考えることを辞めてしまいたい。

▷▶目を合わせること|そんな目で私を見ないでください。私を認識しないで、私なんて無視して ……… どうして私はこの世界に存在してしまうの?

▷▶ボディタッチ|ひとに触れるのは苦手で …… 決してあなた方を嫌っているわけでは … お願い、嫌いにならないで。



【過去】

/ ルカの人格形成に影響を及ぼしたもの。

何か特別ダメな家族だった訳ではない。
けれども全く影響が無かった訳でもない。

ルカは現父の子供、姉兄は前父の子供。
当時から繊細だったルカは、それだけで微かな劣等感を感じていた。
そこに追い打ちをかけるように、ルカの幼い頃 現父は姉兄に対して厳しい態度をとっていた。
成長した今でこそその態度は落ち着いているものの、「姉兄と扱いが違う」ことそのものが、ルカにとっては苦痛であった。

姉は「ルカはお父さんに厳しくされてこなかったんだから、私があんたに厳しくする」、
兄は「ルカが羨ましいよ。夜にゲームしてたって殴られたり家から追い出されたりしないんだから」、と言う。
ルカだって望んでそんなことになっていない。けれど、姉兄達が苦しんできたのを見ているから、そんなことは口が裂けても言えない。
" 苦しんでいない " ルカは、受け入れるしかない。

母はよく煙草を吸って、酒を飲む人。豪快で勢いのある人で、良くも悪くもしっかりとした「自分」を持っている人。
しかし酒を飲む度に悪酔いをする母を見ているルカにとって、母とは「理不尽で面倒な人」。
酒を飲んで酔っ払い、何か気に入らないことがあれば「私は全部やってるのにその態度はなんだ」と怒鳴られ、「死ね」や「殺してやる」も平気で言われるような、そんな人。
自己肯定感が、高くなりようもない。

姉兄と比べてなまじ勉強が出来てしまったルカは、ことあるごとに
「まぁルカはお姉ちゃんより頭良いからね」
「お兄ちゃんがこの学校に行ったんだから、ルカはもっと上に行くんでしよ?」
と言われてきた。
自分が " そんなに優秀じゃない " と正しく理解しているルカにとって、その言葉はまるで呪詛のよう。
" 姉兄よりもちょっと頭のいいルカ " を、ずっと演じなくてはならない。

家族から少しでも離れられたら、自分の考え方も変えられると思っていたのに。



【イメソン】

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♬*゜ 『きゅうくらりん』/ いよわ


『 空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう 』

『あぁ 幸せになっちまうよ あぁ 失うのが つらいな 』

『 ひどく優しいあなたの 胸で泣けたなら どうしよう 』





『 最後 見たのは そんな夢 』





-「 いつか罰を受けるから あなたを愛してしまう私を どうか許してね」
海ひつじ屋メーカー様
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返信0
蜂蜜さん (9mewfmbz)2025/8/4 22:48 (No.44230)削除
✧_共に創り、奏でましょうぞ!幸せの音を!_✧


【名前】 東雲 春雨 シノノメ ハルサメ

【性別】男
【学年】1年
【種族】人間
【身長】175cm
【学科/寮】結心寮 倫理学科所属


✧_Bomm!!、…ひひッ、騙されましたかな?_✧


【能力】掌からあらゆる物を生成する。

内容:両手サイズの物であれば生き物でもなんでも生成できる。但し、人に危害を加えるものは、橘の性格上出せない。出さない。彼自身はマジシャンのように人を笑顔にする事で能力を使うことが生き甲斐らしい。数時間もすると生成されたものは消え、無くなってしまうが、人に大事にされればされるほど、精度が増し、実体化するようになる。

使用回数は1時間に5回の頻度。それ以上使用すると軽い貧血気味になる。


✧_自分は東雲 春雨、と言いますぞ!お近づきの印に…なんて?_✧

【容姿】肌白で細身。前髪はセンターで分けており、髪色は藍色と灰色。一つ縛りしている。(画像参照)くせっ毛。鼻にそばかす。右目黄色、左目黄緑。小さな丸眼鏡。右手の中指にペンだこ有。

✧_SMILE&スマーイル!仲良くがモットーですぞ?_✧


【性格】マジシャン気取りの能天気ポジ。底なしのポジティブで人懐っこく、キザな台詞を言うことが多い。鋼のメンタル持ち。笑顔が何よりも好きで、良く能力を使って子供や同級生を笑わせているムードメーカー的存在。手品が上手く、話の誘導も上手く、彼と話していると話が良い方向へすり変わっていることが多いほど、手品の天才。ただ物凄く方向音痴。恋には疎く、小学生並みの恋愛観。語尾は「〜ですぞ」を付けておけばとりあえず良い。


✧_自分のこと、なにも知らないですぞ。自分は。_✧

【SV】
「自分は東雲 春雨 ですぞ。どうぞお見知り置きを!」
「おやや?迷子ですかな?困った困った!」
「手の中にある物は幸せの音と驚きの声だけで十分!さあ、準備はよろしいか?」
「んな、んなぁ〜〜…、湿気だけは…、ぺしょぺしょになってしまいますぞ…、」
「…自分に恋なんて、早いモンですぞ…。」

好きな物
手品、みんなの笑顔、桜餅

苦手な物
悲しそうな顔、羊羹、雨とか湿気


__image song!

✧_貴方に、永遠の幸せと平和があらんことを!_✧

Mrs. GREEN APPLE様より
【MAGIC】

いいよ もっともっと良いように
いいよ もっと自由で良いよ
いいよ もっともっと良いように
いっそ楽しもう Magicで日々を



?si=zQHXhpWHbAEsCPad

✧_自分の人生は自分で決める!それが一番、クールでカッコイイと、自分は思うのですぞ?_✧

椎名林檎様より
人生は夢だらけ

それは人生 私の人生
嗚呼 誰の物でもない!
奪われるものか 私は自由
この人生は 夢だらけ



?si=hXhFeSGYz2aBGi1C
返信
返信0
七海さん (9lcaydq9)2025/8/2 22:47 (No.44019)削除
「大切な皆のためなら、オレはなんだってしたいんだ!」


【名前】紫雲 ハル(しうん はる)


【性別】男


【年齢】16歳


【学年】一年生


【種族】人間


【学科/寮】能力学科/翔技寮


【部活/委員会】書道部/飼育委員会


【能力】

『君の痛みを教えて』

人の心を少しだけ軽くすることができる。
発動条件は「対象の人物と話し、心の重さの原因となっているものを知ること」。一度に能力を使えるのは一人だけで、一日二回しか使えない。
効果もあまり強くはなく、背負い込んでいたを少しだけ降ろせたような、そんな感覚。ずっと地面しか見ていなかったその人が、ふと上をむいて夜空の星の美しさに気づける……そんな、些細なもの。しかしそれに救われる人物が居ることも確かである。

この能力、実は効果の割にとても大きなデメリットが存在する。端的に言えば、能力を使って心を軽くしてもらった人の心のモヤモヤや悩みといった重たいものが全て、それも倍になってハルの心に移るのである。
人なら誰しもが体験したことのある、辛いことがあった時特有の胸が締め付けられるような感覚。苦しんでいる誰かのそれを聞き、寄り添い、肩代わりするというのが、この能力の本質である。それが倍になるのは、おそらく能力そのものの性質ではなく、優しく感受性の高いハルがその痛みをダイレクトに受け取ってしまうことが原因だろう。

使われた方のメリットに対してあまりにも能力者のデメリットが大きすぎるため、この能力を持てばほとんどの者が「ハズレだ」と感じることだろう。
しかし紫雲ハルは違った。

「オレ一人がちょっとどんよりするだけで、誰かが幸せになるんでしょ?」

この、異常なまでの利他的思考の少年にとっては。

「――それ、すっごく素敵な能力じゃん!」

このハズレ能力は、大当たりそのものなのだ。



【容姿】

一見小学生にも間違えられてしまうような童顔の持ち主。身長も165cmと平均より大幅に小さいため、初対面の相手には子供だと思われることもしばしば。ぷくっと頬を膨らませて精一杯怒るのだが、残念ながら庇護欲を掻き立てるだけである。

淡いラベンダー色の髪の毛先は彼自身の手によって黒く染められており、白に近い水色の瞳はぱっちりと大きく主張している。常にご機嫌なため口角はいつも持ち上がっており、喜怒哀楽がしっかり出る表情筋を持つその頬は餅のように白く柔らかい。元チームメイトで親友の少女によく引っ張られている。

制服はブレザーの下に灰色のパーカーを重ね、ネクタイは緩みがち。夏場はベストを着ないのはもちろんそもそもネクタイをしていないこともある。暑がり。

毛先を染めたのは、髪にメッシュを入れていたサクに憧れたから。当時はなんとなく決めた色だったものの、今では自分の特技である書道の墨の色でもあるということでとても気に入っている。



【性格】

明るくて天真爛漫。体を動かすことが大好きな典型的元気っ子。
ポジティブな性格で、どんなことでもいい方向に捉えようとする。勉強が苦手でもその分深いところまでたくさん学べて楽しい。道で転んだとしてもそこが危ないと知れたからラッキー。
一部のクラスメイトや仲のいいとある教師からはもはや怖いとまで言われているのだが、本人は楽しそうなので何も言えない。ちなみに彼の親友である二人の生徒はこのポジティブ思考をとてもいいと感じており、羨ましく思っていたりする。

元々「Pure❁Hearts」というグループでアイドル活動をしており、同じグループにいたサクとは親友関係。最年長である妖精のことは先輩として慕っている。基本先輩には敬語がデフォルトだが、この二人に限っては年上であるにも関わらずタメ口である。
諸事情でアイドルはやめたものの歌やダンスが大好きで、特に得意分野であったダンスは今でも時々踊っているところが目撃されている。

実は生まれた時には親がおらず、施設育ち。学園卒業後は自分を育ててくれた施設を守るために働きたいと思っている。天真爛漫な性格からは想像し辛いが、施設では皆のお兄ちゃんとして慕われている。

小さい頃から落ち着きがなかったのもあって施設の職員に何か習い事を勧められ、始めたのが書道であった。最初は慣れなかったが、数年続けているうちに書道が好きになり、今ではあの性格からは信じられないほどの達筆。その身体能力や体力故か、アイドル時代に特技として披露したことがあるほど大筆での書道パフォーマンスも得意。書道部期待の新人エースである。

病的なまでの利他主義。極論自分が身代わりになることで誰かの命が助かるならそれでいいと思っている。その歪んでしまった考え方を正すことができる人物は、果たして現れるのだろうか…。



【備考】

《過去》

夫婦の間にハルを授かってすぐに父親は亡くなり、ハルの出産直後に母親も死亡。これらのことから親族から「死神」と罵られて引き取りを拒否され、施設に預けられる。

ハルはあまりにも特殊な能力を持っていたためにまだ幼い同級生から理解されることがなく、どんな時でも明るくポジティブである性格や施設育ちであることも相まって、周囲から嫌がらせを受けることは日常茶飯事。施設職員が体のアザに気づくまでそのいじめは続き、最終的に転校にまで至った。
小学生時代にそんな経験を積み重ねてしまったことで彼の中で「自分<<他人」の構図が完成してしまい、自分のことを放って他人の手助けばかりし、最終的に使用者側にはデメリットしかない能力を進んで使うようになってしまった。

そんなハルを心配していた施設の職員の一人は、彼がダンスが大好きなのを知ってとあるオーディションを勧めた。アイドルグループのオーディション。これに参加してもしも合格すれば…いや、しなくても、これを通じてたくさんの「自分が受かるために頑張る」人を見ることで何か彼の意識が変わることを期待したためだった。
結果を言えば、長い時間をかけて刻み込まれたハルの考え方が変わることはなかった。子供の心はアスファルトとはよく言ったもので、一度体に刻まれた価値観はそう簡単に変わらないのだ。

しかしオーディションに合格したハルは、それはそれは楽しそうにアイドル活動をするようになった。メンバーと共に歌い、踊り、笑顔を振りまく。元々人が好きなハルにとっては天職と言っていい仕事だった。メンバーである二人の先輩も優しく、ハルにとって最高の時間はこの時だっただろう。

それが壊れたのは、突然のことだった。

「―――私、アイドルをやめる」

センターである親友――サク。ニコイチ扱いされることが多かったこともあって、ハルにとっては半身のようなものだった。
理由は事務所の所長から聞いたが、親がいないなりに正直わかっていた。彼女の母親が普通ではないこと。親のせいでサクが苦しんでいること。
だから最年長のリーダーと話し合い、自分達もアイドルをやめることにした。だって、サクのいない「Pure❁Hearts」なんて考えられない。……そして、苦しんでいる彼女を助けられなかった自分への戒めとしても。

「私のせいでごめん」

そう謝るサクに、ハルは無意識に言った。

「……サクは、どうしたいの?」
「…わからない。でも――楽しかったよ。この一年間」

そう言ったサクの顔が、悲しいくらい綺麗で、儚くて。いつも滅多なことがないと笑わなかったのに、最後の最後にこんな晴れやかな笑顔を浮かべて。
リーダーが妥協案を出しても、なお食い下がるサク。今まで他人に口応えなんかほとんどしたことがなかったのに、それを見ていたら、勝手に口が動いていた。

「―――やりたいならはっきり伝えてこいよ!この…意気地なし!」

今思えば、これがハルが人を罵った初めての経験かもしれない。でもそれに一切悪気はなくて。…そう言わなければ、サクには伝わらない気がしたからだった。

サクはその後正面から母親と話し合ったらしく、ボロボロになって戻ってきた。でもその分たくさん笑ってくれるようになって、これが本当のサクなんだとハルの方まで嬉しくなってしまった。

数年後。リーダーとサクは同じ学園に通い始めた。しかし、元々ハルは夢映学園を受験するつもりはなかった。あの学園は全寮制だ。たくさんの弟妹のような子供達やお世話になった職員さんが居る施設を離れることになってしまう。施設に恩返しすることが最優先なハルにとって、いくら大好きな二人と居られるとはいえそれは不本意なことであった。
しかし、ハルにオーディションを勧めた職員はこう言った。

「たくさんのものを見てあなたの世界を広げてほしいの。学園での経験や学んだことが、きっとあなたの力になるわ。
 施設のことは心配しなくてよろしい。あなたはまだ子供なんだから、やりたいようにやればいいの。――いってらっしゃい」

その笑顔に吹っ切れ、ハルは夢映学園の受験を決めた。そして、翌年の春。

「受験おつかれさん!これからもよろしゅうな」
「待ってたよ、ハル!」
「――うん!よろしく、二人とも!」

ハルの青春は、まだ始まったばかりだ。


《小話》

異常なまでの明るさとテンションに引かれることが多かったためか入学してからしばらくはサクとリーダー以外との交流がなかなかできなかったのだが、部活の顧問と友人関係であるため部活にちょこちょこ訪ねてくる静夜と親しくなり、彼を経由して叉絢とも交流を持つようになる。
最初は本当に偶然の巡り合わせであり、部活にたまに遊びに来る二人に書道を教えたりしていたのだが、サクがこの二人と仲が良いと聞いてさらに打ち解ける。
二人はハルの性質についてとやかく口を出さないため心地がよく、一緒にいることが多い。二人の心の根底に暗いものがあることにも感づいているが、二人が自力でそれを乗り越えようとしていることも同時に気づいているため、それについて聞くことはせず、能力も使わないと決めている。

能力名は特に決まっておらず、発動させるために話しかける際のお決まりの台詞を能力名ということにしている。


《関係募集》

【恋人】(種族、性別、年齢不問、一人募集)――ハルの考え方も、生き方も、丸ごと受け入れてくれた人。

【応援】(種族、性別、年齢不問、一人募集)――アイドルとしてのハルを純粋な気持ちで応援し、今では一緒に踊ってくれるようなファン。

【理解】(種族、性別不問、教師希望、一人募集)――ハルの危うさを個性として尊重し、最初に受け入れた人。



【SV】

「オレは紫雲ハル!好きなことは踊ること!あと文字書くのも大好き!よろしくね!」

「えーっ、オレのこと応援してくれてたの!?ありがとう!サインいる!?というか一緒にオレ達の曲踊らない!?」

「うんうん、このシュークリームおいしいね!…はいっ、よかったら全部あげる!」

「確かにテストは赤点だったけど、それって補習で先生にじっくり教えてもらえるってことでしょ?いいことじゃない!?」

「サク〜っ!どうしよう言語学の宿題終わんないよ〜!…えっ、教えてくれるの!?やったあ、今度何か奢るね!」

「……叉絢先輩、意外と字書くの苦手…?あ、ちょ、ほっへはふへははいへ!(訳:ほっぺたつねらないで!)」

「静夜先生、一生のお願い!オレ何でもする!だから休んで〜!!もう三日くらい寝てないでしょ、隈が濃くなりまくってるよ〜!!」

「おーい二人とも!空き教室の鍵取ってきたよ〜!…で、何踊る?何踊る!?」



【イメソン】

それがあなたの幸せとしても / Heavenz



「あなたが抱えてる今日は救えやしないか?」

「それでも、その肩に優しさを乗せたなら―――」
「ちるめんずメーカー」様より
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返信0
浅漬さん (9md6wg88)2025/7/31 21:19 (No.43701)削除
【名前】

神井 彰( カノイ アキラ )

【性別】



【学年】

3年

【種族】

人間

【学科/寮】

能力学科/翔技寮

【能力】

「嘘は真実にも勝る」

1日1度だけ、自分のついた嘘を他人に真実だと信じ込ませることが出来る。
どんな些細な嘘だったとしても、彼がその能力を使って信じ込ませれば能力を使われた相手にとってはそれが真実になる。
使い方は対象者と目と目を合わせること。
眼鏡やサングラスなどの遮蔽物があると効果は発揮されない。
効力は1日中だが、12時を超えたら効力はなくなる。

【容姿】

ミルクティー色のふわふわとした毛並みの髪を、項が隠れる程度まで伸ばしてひとつに括るスタイルが主。跳ねた髪はピン留めで無理やり抑えて、大人しそうに見せている。
目も目尻が緩やかに下がっていて、柔和な印象を与える桜色の瞳を携えている。
中性的な顔立ちをしていて、服装によっては女性のように見えることもあるようで、実家では姉に女のような格好をさせられてることもあって、女装にはあまり抵抗が無い。

制服は普段からしっかりと着ている。
ロングコートスタイルの制服に加えて裾の広がったズボンを着用し、ヒールの高いブーツを履いている。
身長はヒール込みで165cm。

【性格】

終始穏やかな口調で語りかける、表面上は裏表の一切無い生徒。
男女問わず仲良さげに話しかけ、自分より他人を優先する姿は聖人君子そのもののような。
人を嫌いになるようなことが無いのか、常に他人に対しては肯定的な態度をとっているが、他人を褒める時に穏やかな笑顔で「好き」という言葉を使うため、勘違いを引き起こしやすい。
しかし、本人のスタンスとして「他人とは皆平等に友好的なだけ」であるため、好きになったと言われたところで「自分にはそのつもりは無かった」の一言で片付けてしまうため、たまに頬に大きい紅葉を貰うこともある。

自己肯定感が低いと思いきやそういうわけでもないようで、ある程度の努力をしたならこの結果が出るのは当然、という現実を第三者視点で見たような主観の持ち主。
仲良くなった人に対しては揶揄うこともする一面もあって、その反応を見てはくすくすと笑っていることも多い。
幅広く交友関係がある中で、一線を超えた仲の人に対しては距離感も近くちょっとした執着心も覗かせる。
また、1人で行動するのがあまり得意じゃないようで、常に誰かと一緒にいようとしていることが多い。

【部活/委員会】

男子バスケットボール部 / 無所属

【SV】

「俺は彰って言います。君のお名前はなんですか?教えてくれると、俺すっごく嬉しいです。」

「うんうん、よく頑張りました。あとは俺に任せて君はゆっくり休んでくださいね。」

「沢山頑張れる君は凄く偉い子。ふふ、俺は君のそういう所、とっても好きですよ。」

「...あぁ、ううん。俺はそういうつもりなかったんですけど...ごめんなさい、俺は君をそういう意味で好きにはなれなません。」

「あ、ねぇ、次移動教室ですよね?俺も一緒に行っていいですか?いいですよね、お喋りしながら行きましょう?」

「嘘もたまにはいい仕事するんですよ、人を傷付けない嘘であれば俺もつきます。」
返信
返信0
さながさん (9lm73kq9)2025/7/31 00:06 (No.43555)削除
「ボクって鈍くさくて…最悪。」


【名前】 檀 結実(まゆみ ゆま)

【性別】 男性

【誕生日】 11/11

【学年】 3年

【種族】 人間

【学科/寮】 史学科/紡史寮

【所属】 緑化委員会/園芸部員

【能力】 [原罪懺悔]


「ボクが悪いんだ、ごめんなさい、ごめんなさい…"ボクが殺したんだ"」

この能力は種族『人間』にのみ影響を与える。

心の底から真に悔い、自覚している罪の内容を声に出す事、またはその声を結実が直接耳で聞く事で、罪を告白した咎人から魔力を奪い、結実の手元に暗黒の刃を顕現させる。悔いる気持ちが大きいほど多くの魔力が奪われ、制裁の為の刃物はより長い時間物質化する。数秒の場合もあれば数分間存在することもあるが、決して18分31秒以上は存在を保てない。真っ黒なこの刃物の形状は、罪を告白した人が、人を傷つける行為において最も扱いやすい形状・大きさを取る。(カッター、包丁、ナイフ、斧など)結実自身がこの能力で刃を生み出す際には、十字の一端を長く伸ばしたような細身の片手剣になる。

生み出された刃は種族『人間』にのみ触れることができる。他の種族の肉体はホログラムのように透過する。生命で無い物質も貫通する。地面に落とせば虚空へと消える。この私刑の為の刃物を用いた傷は、傷跡に真っ黒な炭のように見える魔力の塊を残し、この付着する魔力によってどのような致命傷や破損であってもじわじわと治癒していき、やがて跡形も無く消える。まるで時を戻すように傷跡の少しも残さずなにもかもの傷害が戻っていく。傷口をべったりと黒塗りするような魔力の所為で全くの出血も起こらない。例え切断するほどの傷であっても四肢が離れることはない。傷付けるほど刃に込められた魔力を消費し、時間経過または与傷によって最終的に刃はガラスが粉々に砕けるようにして消失する。

ただ、傷を受ける苦痛だけを感じる。傷ついた記憶だけが残る。幻のようにそれらが痛むかもしれない。傷付く感覚に恐怖するかもしれない。それでも、何も残らない。

刃は一つまでしか存在出来ない。既に何処かに刃が残っている場合は新たに刃が生まれることはない。刃が存在している場合、結実の双眸は艶消しの真っ黒に変貌し、結実の視界は無彩色のモノクロとなり、この状態が続くほど、徐々に強まっていく鈍い頭痛を感じる。結実自身の魔力は至って平均的であり、彼の心からの悔いで刃が自然消滅するまでの時間は4分39秒である。


【容姿】

癖が強くあちこちに飛び跳ねた、毛羽だった羽毛のような髪は苔のような落ち着いた緑色をしていて、頭上でまるで天使の輪のようにくるりと円を描く一房が特徴的。肩につく程度の長さまで放置されている。困り眉の下で垂れ気味に細められた瞳は上半分が暗いピンクで、下半分が暗い緑色をした独特な色彩をしていて、瞳孔と虹彩の区別が無く、光を全面で受け止めているかのようで、どことなく虚ろ。顔のパーツの位置は整っているが、鼻は薄く、額が平たく、瞼は一重。本人曰くモブ顔。肌は健康的な日焼けをしているが、日差しが強すぎると赤く痛む。髪に隠れて見えにくいが、項の左耳の下辺りには黒子が一つある。人間らしい両耳はピアス穴の一つも見当たらない。
身長は186cm。自動販売機より若干高く、頭上の髪の頂点を含めると197cm。シャツの上からでもやや膨らみの感じられる胸筋や背筋、がっしりとした肩幅、筋肉のついた両腕、年齢の為か6までは割れていないが、4つに割れている腹筋___などをゆったりとした柔らかなカーディガンに袖を通すことでシルエットを隠している。詰襟の制服もかなりオーバーサイズに作ってもらったのだが、かっちりと来てしまうとどうも筋肉の発達が浮き出てしまっていかついのであまり着たがらない。筋肉のゴツさを隠すためか、シャツも大きめで、袖を少し余らせているのを七分丈まで捲くっている。シャツは第二ボタンまで開けており、ネクタイは外していることが多く、シャツの胸ポケットにはお守りのネクタイピンを着けている。上半身の筋肉に比べると下半身はあまり鍛えていないが、それでも筋肉で平均より一回りほど浮いて見える。腕力と持久力を中心に鍛えていて、片手で70kgまでなら持ち上げることができる他、持久走などをやらせれば、かなり上位の成績を修める。

【性格】

自称脇役。心配性で優柔不断。自分に自信が無いどころか、常に自分を卑下している。意見、意思決定、将来の夢…そのどれもに言い淀む。自分に対する『最悪』という評価は度々彼の口から飛び出し、情緒やメンタルは常に決して正常とは言い難い状態で揺らいでおり、謝ってばかりいる。周囲の顔色を窺うあまり、空回りすることもしばしばあり、下手なりに気を配っては鈍くさく失敗を積み重ねて落ち込んでいる。

意外にも気が弱いわけではなく、少々思い込みが激しい面もあるが道徳心が強く、老若男女問わず困っている人には躊躇いなく声を掛けるし、誰に対しても出来る限りの優しさで応えてくれる。然し基本的に何をやらせても平均よりやや下回る程度で、役立つ親切さかどうかは怪しい部分もあり、順風満帆に人助けの成功を修めることは滅多に無い。かと言って大きな失敗を引き起こして迷惑を掛けてばかりかと言われるとそうでもなく、些細な失敗やそもそも本人以外は失敗とも思っていないような程度ばかりで、印象は正しく脇役のように薄い。ある意味では自分に出来る実現可能な範囲を非常に正しく理解しているとも取れる。

先輩としての威厳も頼りがいもあったものではなく、その自信なさげな言動を理由に、寧ろフォローされる側になることも少なくない。諍いや厄介事にもおろおろするばかりで機転の良さも無いが、ただ平和主義でそこそこの上背と体格のお陰か、仲裁には度々成功することも。普段優しい人ほど怒らせた時どうなるか…という畏怖もやや含まれているのだろう。実際の所、彼が自分自身以外を責めるような事態になったことが無く、明確に彼が他者を怒るようなラインは完全に謎だが、わからないからこそというものだろう。成績は平均より若干下だが、赤点を取ったことはない程度。理系の科目では高得点を維持している。

植物にそこそこ詳しく、園芸は数少ない得意分野であり、仕事ぶりは丁寧でやり方はどこか古臭い。水やりを水道からホースで繋ぐのではなくじょうろを使ってやったり、機械に頼らずに草刈りや落ち葉集めをしたりと、時折非効率的だが、手作業に慣れているのか不便さや不自由を感じている様子は無く、どこか手馴れた身のこなしと純粋に楽しんでいる節が感じられる。


【SV】


「ボクは檀結実。まゆみゆま、で、右から読んでもも左から読んでももまゆみゆまだよ。えっと、無理に覚えなくても大丈夫だから…!」

「ボクなんか何の役にも立たない脇役の人間に過ぎないよ…、その、キミの考えを否定しているわけじゃなくて、か、過大評価って言うか、嬉しくないわけじゃなくて!…うぅ、こういうとこ、ボクってほんと、最悪…。」

「植物のお世話は元々好きなんだ。だから緑化委員と園芸部に居るよ。3年生ではあるけど…その、委員長とか部長とかは、ボクには似合わないから…、あ、別に他の人任せってわけじゃないよ!?人の上に立つとかそういうのが、ボクみたいなモブにはおこがましいことだし、ボクより適任な人が居ると思うしさ…!えっと、つまり、ボクみたいなのが代表ってわけじゃないから安心してほしいな…?」

「わっ、大丈夫?重い物なら任せて。大抵の物は持ち上げられるように鍛えてるから。…ふぅ、まだ役に立つなら、鍛えてる意味もあるよね…、えっと、どこまで運べばいいかな?」

「の、能力?いや、ボクは他の人達みたいにすごい力なんてほんとに何も無くて…!魔力だって平均的でぱっとしないし、あっても無くても変わんないっていうか…、だからあの、気にしないで…。」

「キミ、お花好きなの?これ、福寿草、かな?…花言葉は、幸せを招く、とか、永久の幸福、だよね。とっても素敵なお花!寒い地域だと、花弁の数が増えるらしいから…これのモデルは、結構寒い地域だったりする?…正解?へへ、良かった!」






















「ボクなんて、ボクなんか、最悪。」











『現 写る 鬱 鬱々と』



















【カウンセラーによるメモ】


幼少期、小学生時代、両親が共働きで、叔母によく面倒を見て貰っていたと話している。両親よりも叔母との仲が良好であったようだ。

中学校入学と同時期に叔母が認知症になり、2年間介護をしていたが、事故により叔母は亡くなっている。この事故死に対して強い自責をしているが、事故当時、彼は中学校の授業に出席しており、過失やその他事件性は全く無いと推測される。

介護に積極的だったように見受けられる。身体を鍛えることも元々は叔母の手伝いの為に始め、介護を行うようになってからはより一生懸命になっていたようだ。腕力や持久力に振っているのも納得の理由と感じられる。

両親への過度な不信感がある。幼少期からの対話不足による影響の可能性が高い。能力の変化も両親への負の感情によるものと考えられる。

単独時に能力を用いた過激な自傷行為を繰り返す。危険行為であるため薬剤による精神治療を行い経過観察中。





抑うつの症状が強く気分障害の可能性が高い。睡眠は正常。





故意に事故を発生させた疑いが両親に掛けられ、警察により調査されたが、証拠不十分で無罪と判断された。








































【不適切な発言】

















『不確かな言葉では分かってもらえない こうするしかない』
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安曇さん (9lp3nrjs)2025/7/29 00:25 (No.42242)削除
【名前】Julius=Clodel(ユリウス=クローデル)

【性別】男

【学年】3年

【種族】人間

【学科/寮】能力学科/翔技寮

【能力】

Echo=Line(エコーライン)

相手の"魂の声"を音として聞くことが出来る能力。声として聞こえてくるのではなく、あくまでも音。相手の音のニュアンスをユリウスが読み取り、共鳴することで"本音"や"葛藤"を感じ取ることが出来る。
例えば、恋愛感情であれば弾むような音色、嘘であれば音の歪みや旋律の乱れ、トラウマは重低音のノイズのように聞こえてくる。

<条件>
聞きたい相手と触れ合うこと、もしくは3秒以上見つめ合うことで共鳴し、相手の音を聞くことが出来る。聞ける時間は長くて30秒程度。それを超えると自身の音も侵食されてしまう。
音が流れ込むようにユリウスの元へ聞こえてくるが、他の人には聞こえない。
訓練を繰り返し、なんとか自分で閉じることが出来るようになってきた。

<弱点>
強い苦しみや怒りなどを抱えた人と共鳴すると、音がノイズのように爆音化してしまい、頭痛や吐き気などの体調不良を引き起こす。強い感情はその分ユリウスの心にも結びつきやすいため、自他の境界が曖昧になったり、依存状態になったりする。
前述の通り、長い時間音を聞く、共鳴しようと思うと自分自身の声がかき消されてしまう為、長い時間の使用は出来ない。また、複数の相手を対象とすると自分の音が埋もれてしまうため、対象は1人のみ。上限はせいぜい10人程度。
能力が暴走する、極端に強い感情を持った相手と出会うと接触していない状態でも共鳴してしまい、音が流れ込んでくる場合がある。

自分の能力の影響もあってか、人混みが苦手。人の多いところに行かなければならない時は、常に有線のヘッドフォンを持っていく。

【容姿】

身長180cm。スラッとしていて細身だが、程よく筋肉もついたバランスの良い体型。肌は色白で、透き通るような質感を持っている。多少は美容にも気を使うためか、日焼け止めをきちんと塗っているため、白い肌は保たれているようだ。
ミルクティーグレーがベースになったふわりとした髪を毛先の方に向かって紫色に染めている。髪型にそこまで強いこだわりはなく、襟足の伸びたミディアムショートの髪を無造作に流している。風を含んだその髪がふわりと揺れるのは、どこか掴みどころのない彼を正確に表現しているよう。長い前髪は時折意味ありげに目元を隠している。すっと切れ長な瞳は少しだけ優しさを含むように垂れていて、下睫毛が長い。時に気だるげな様子も見える。瞳の色は紫がかった灰色で、光の当たり方によっては色味が変わる。柔らかい雰囲気を常に纏ってはいるものの、瞳の奥にどこか怯えのようなものも存在する。イヤーロブとアンテナヘリックスにホールが空いていて、紫色の石が埋め込まれたピアスを付けている。
制服は常に着崩し気味。ボタンは必ず幾つか開けているし、ネクタイも基本的にはつけない。ジャケットはショート丈の詰襟デザインの物を選んでいるが、式典時以外はあまり着ることがない。能力暴走抑制用のピンを付けている。それだけでなく、能力が発動してしまわないようにグローブを嵌めている。

【性格】

「まあまあ、気楽にいこうよ、気楽に。何とかなるよ、…なんとか、ね?」


人との距離が近いようで、どこか遠い。ひらりひらりと躱し続ける木の葉のよう。

明るく人当たりがよく、面倒見もいい。人の懐に入るのが上手く、初対面だろうと誰とでも仲良くなれるタイプ。男女ともに顔が広い。特に女子には優しく、かなりモテる方。聞き上手なところもあり、相談を持ちかけられることも多々ある。ただ、それも深くは答えず、「大丈夫、何とかなるよ。」でその雰囲気から、チャラ男、なんてふざけて言われることも。ただ単にチャラチャラしている訳ではなく、人のことをよく見ている。小さいことにもよく気づくし、きちんと言葉にする。彼の魅力は、そういう所にあるのかもしれない。
…というのが、彼の表の顔。本当は誰よりも脆く、繊細な心の持ち主。根は真面目。自分の痛みより他人の痛みに気が付き、手を差し伸べられる人。人の本音が聞こえる能力と、対人関係に苦しめられ、悩むうちに殻に籠るようになった。人と深く関わらない、関わらせない。幼少期のある出来事が原因で、人との深い関わりを恐れるようになる。自分を守るため、「みんなに好かれるけれど、誰にも深く関われない存在」であろうとしている。いつもノートを持ち歩いており、感情に飲み込まれないために、書き記すのが癖になっている。文だったり、絵だったり様々なものが描かれている。

【SV】

「俺はユリウス=クローデル。気軽にユーリって呼んでよ。」

「そんなに思い詰めなくても大丈夫、なんとかなるって〜。」

「あ、髪切った?今のもかわいーね。」

「好きな子?いないよ〜、俺みんなのこと好きだから♡」

「ははっ、俺今日もいい感じにピエロだったね。」

「…うるせえ、分かったような顔すんなよ…!」


【備考】

◾︎趣味嗜好
・音楽鑑賞
 ジャズやクラシックなど、人の声が入らないものが好き。寮の部屋にはレコードが幾つか置いてある。放課後に一人で屋上に行き、聞いていることも。

・スケッチ、絵を描く
 持っているノートに描いている。授業中だったり、放課後だったり、人だったり風景だったりと様々。時折ぐちゃぐちゃとした線で抽象画のようになったものも見られる。

◾︎過去
彼の今の性格を作るに至った大きな要因として、家庭環境がある。由緒正しい家に生まれたユリウスは、能力の発現が遅かった。小学年代能力後半に発言した能力も、相手の心の音が聞こえる、という不気味なもの。それでも両親の期待に応えようと日々鍛錬を繰り返していたが、ある日ふと母に触れた時に音が流れてきてしまう。…怯え、失望、それらの混じった鋭いノイズのような音が。それからと言うものの、両親はその本音を隠そうともせず接するようになる。ユリウスも自分自身や両親に呆れながらも、誰かから愛されるという実感が欲しいと思い生きている。寮のあるこの学園を選んだのも、両親から一刻も早く離れたいため。


イメ画:Ryon式おとこのこ 様使用
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雨宮さん (9m7s4mzo)2025/7/28 02:26 (No.41933)削除
【名前】 Misia・White (ミーシャ ホワイト)



【性別】 男の子



【学年】 1年



【種族】 吸血鬼



【学科/寮】 変身学科/幻衣寮



【能力】

『Snow Magic☃️』 一 雪の魔法

ホワイトの名を持って産まれた彼は、名を体であらわし、雪を操る能力を得た。
------ それは、引っ込み思案な彼のオトモダチ 。

『Snow Magic☃️』でできること☟☟

▷▶空気中にある水分から雪を生み出す。
魔力の使用量が増えれば増えるほど、一度に生み出せる雪の量も増えていく。

▷▶天気を雪にする。
一応こんなこともできる。だが、あまりにも魔力使用量が多い上に、ミーシャの魔力量ではとても足りないので、基本的に天気を雪にすることはできない。

▷▶ミーシャがびっくりした時/悲しい時/嬉しい時 …… など、大きい感情を示した時、ミーシャの周囲挟範囲に雪の結晶がぱっと出現する。
それはさながら犬や猫が、耳やしっぽで感情表現をするように。出現した結晶は周りに影響を及ぼさず(濡れたりなどせず)すぐにキラキラと瞬いて消えてしまう。

『Snow Magic☃️』の弱点☟☟

▷▶雪を出現させて、それを"継続させる"には、継続時間に応じて常に魔力を注がなくてはいけない。故に、魔力切れを起こした場合はたちまち雪は跡形もなく消え、残るのは満身創痍のミーシャだけになる。

▷▶ひたすらにコストパフォーマンスが悪い。ただ雪を出現させることに魔力を使わなければならず、それが戦闘に応用できたりするかと言えば(できなくもないが)難しい。


「……ぼく、の、オトモダチ。」

▷▶ミーシャはこの能力を使って、常に小さい雪だるまの"オトモダチ"を傍において一緒にいる。この"オトモダチ"を継続させるためにミーシャは常に魔力を使っているため、実質的に使える魔力は殆ど残っていない。
魔力切れはすぐそばまで迫っている。


一 彼はオトモダチに生かされているのか。
それともオトモダチによって殺されるのか。




【容姿】

hair¦ピンクの強いアメジストの髪は、太陽光や電飾の光を浴びるとオレンジ色を反射する。前髪・横髪・襟足ともに全てが長めで、物憂げな雰囲気を漂わせている。
正面から見て右側の横髪に、左目と同じイエローの髪飾りをちょこんとつけている。

eye¦左目がイエロー🟡、右目がオレンジ🟠。
まつ毛もオレンジ色で、普段前髪に隠れて見えづらいが結構ばさばさに生えているタイプ。
お洒落ではなく体質。
タレ目で気弱な印象を受ける。

clothes¦制服のジャケットだけ脱ぎ、その上からふわふわとした、白い飾り襟のついた黒い上着を羽織っている。白い飾り襟の部分に学科のバッジを付けているが、よく"オトモダチ"のおもちゃになっているため付けていないように見えることが多い。
上着の背中部分には小さい穴が空いており、必要ならそこから小さい羽を生やせる。

others¦身長は164cm。全体的に小さく華奢で、細いと言うよりは不健康に見える。美しい・綺麗 という表現はミーシャには合わず、可愛らしい・可憐 という表現の方がしっくりくる。吸血鬼の特性故に日光を好まず、肌はそれこそ雪のように白い。
"オトモダチ"は 本当にちっちゃいミニミニ雪だるま。ミーシャの小さな掌にちょこん、と収まるくらい。



【性格】

内気で恥ずかしがり屋、しかし優しさは底なし。注目を浴びることを好まず、いつもひっそり影で過ごしたいと考えている。
そんな考えとは裏腹に困っている人がいれば助け 励まし 東奔西走してくれるので、本人の意図とは裏腹に名が広まることも。

学園に入学するまで、ずっと家の中に閉じ込められて生活していたため、かなり世間知らずで無知。その分好奇心旺盛で、気になることがあると無警戒で近づいてしまう。怒られたり注意される度に反省するのが、結局またやってしまう。

真面目で知識欲が旺盛。アウトドアよりインドア派なので、暇があれば図書館に行ったりゆっくり散歩したり。
大人数と一緒に生活することに慣れていないので、全ての行動を恐る恐るやっている。



【SV】

/ 雪の振る、シャラシャラとした透き通る声

「えっと、え…っと、はじめまして…!ぼく、ミーシャっていいます。…あ、ごめんなさい!お話するのは久しぶりなの……えへへ、お話、たのしい」


「わっ、どうしたの?泣かないで……あ、ここ怪我しちゃったの?ちょっと待ってね…今手当するからね……ほら、もう大丈夫!」


「も、もぅ…恥ずかしいから、やめてよ……か、かわいいとか…そんなの、ぼくじゃなくて貴方が言われるべきだよ…」


「最近、体が重いなって感じる時があるの……なんだか、思った通りに体が動かなくて。……え?"オトモダチ"? 違うよ、この子は、ぼくの…ううん、なんでもない」




「はっ、はーっ………ケホッ、だめ、いやだ……お願い、行かないで……もっと…ッぼくの魔力、あげるから…」




【備考】

部活/委員会ともに未定。迷っている。
赤面症で、すぐに顔を赤くさせる。
人に優しくされるとすぐに懐いてしまう子で、色々な物事に対する警戒心というものが足りない。

▷▶"オトモダチ"を否定してはならない。
▷▶"オトモダチ"の正体を知ってはならない。
▷▶"オトモダチ"とミーシャを離してはならない。
▷▶"オトモダチ"はあなたたちの味方ではない。
▷▶"オトモダチ"に関わってはならない。
































▷▶いま、"オトモダチ"と目を合わせた?




☃️/元々はただの雪だるまだった存在が、長年ミーシャの魔力を注がれたことによって変質した。意思がある存在になり、ミーシャに危害を加えることはしないが、ミーシャが"不幸な事故"で死んでしまったなら、その身体を貰いたいなと思っている。
萌え袖量産計画様
雨宮さん (9m7s4mzo)2025/7/28 22:12削除
【追記】

🎀好きなもの🎀


▷▶吸血鬼ですもの、もちろん血液は大好物。しかし飲むのが下手くそなので、飲む時に口の周りが血で汚れてしまう。白い肌に紅い血は、驚くほど倒錯的で魅入られる者は多い。



▷▶読書 (特に童話や冒険譚) が大好き。今まで自分で触れられなかった外の世界や、考えたことすらなかった空想の世界を知れることに喜びを感じる。なので、人の話を聞くのも好き。



▷▶甘いものが大好き。1番の好物はいちごのショートケーキ。とは言いつつ、嫌いな食べ物も特にないため、何でも美味しい美味しい、と言って幸せそうに食べてくれる。

▷▶人が喜んでくれるのを見るのが好き。その笑顔のためになら、なんでもやってあげたい。人に愛を与えることは、多分これで合っているはず。




💔苦手なもの💔



▷▶期待を寄せられること。
やめて、ぼくをそんな目で見ないで。この学園の中でだけは、期待とは無縁の生活を送らせて。



▷▶"オトモダチ"を批判・否定・傷つけられること。
ぼくには何をしてもいいから、"オトモダチ"には手を出さないで。



▷▶流水・聖水・にんにく・十字架・銀製のもの・日光が苦手。
だって、ぼく吸血鬼だもん……でもね、ちょっとだけなら大丈夫になったんだよ。



▷▶身体を派手に動かすこと。
ぼくは体力がないから、元気に動けなくて…でも、自分の足で世界を歩けるのは、とても素敵なことだよね。



一人称:ぼく
二人称:貴方.貴女.先輩.先生
名前が分かれば名前(苗字)+敬称呼び
どれだけ仲良くなっても敬称は外れない(ワンチャン恋人になったら外れるかも?)



誕生日:2月7日
年齢:わからない 若い




表|イメソン

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- 最終的に、彼は自由になった。














🏠家庭環境



大事にされ過ぎたあまり、歪に愛され、産まれた時から陽の光を見たことないレベルで家に閉じ込められていた。
由緒ある家系だったこともあり、一応能力検査は受けたものの、常に周りが見えないようにされ、移動の際は抱えられ、自らの意思で外を見て歩くことは許されなかった。
ミーシャも家族が大好きだったため、それを受け入れた(それしか知らなかったとも言える)。
能力で雪が扱えることが判明してから、歪な愛とともにホワイト家の代表として過度な期待を寄せられ、少しずつ追い詰められていった。

そんな時に創造したのが"オトモダチ"。
歪に愛され、ミーシャもまた"オトモダチ"を歪に愛した。だってその愛し方しか知らないんだもの。










「……ね、ぼくたち…ずーっと"オトモダチ"…だよね」








「……ぼく、もう ひとりじゃ、ないよね?」





【裏|イメソン】

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一 これはミーシャ視点の曲?















一 それとも"オトモダチ"視点?
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返信1
さながさん (9lm73kq9)2025/7/28 07:54 (No.41943)削除
「かいちょ~!わたしにお任せくださ~い!」


【名前】 betty Torenia(ベティ・トレニア)

【性別】 女の子

【誕生日】 9/21

【学年】 3年生

【種族】 獣人(縺弱繝テ縺キ)

【学科/寮】 変身学科/幻衣寮

【所属】 生徒会副会長/他無所属

【能力】 


[偽装]

自身の唇を用いたキスに魔力を込め、込めた魔力の量に応じて、相手の素肌に口付けた部分から相手の身体的特徴を読み取り、それを模倣した偽りの装いを、魔力を用いて自身に与える。本来の器官を魔力で見えないように隠し、あくまで外見上の偽装を被せているだけなので、偽りの装いに触れることはできないし、透明に隠していても本来そこに在る器官が無くなるわけではなく、物質として存在はしているため、本来の器官自体に触れることも出来るが、魔力を集中させて隠しているため、感覚は無く、怪我や損害があってもわからない。偽装した器官は当然張りぼてであるため、その機能を使うことは出来ない。

偽りの装いは意識的に魔力を流し続けることで最大24時間の間維持しておくことが出来るが、魔力で模られただけの偽りであるため、24時間後には必ず解けてしまう。また、集中力や意識が途切れたり、偽りの装いの姿を忘れてしまったり、魔力が枯渇した場合も強制的に解除される。偽りの装いに魔力のエネルギーを接触させられると、魔力の乱れが生じて解けてしまうこともある。

毎朝彼女はいの一番に彼女の敬愛する"生徒会長"に会い、その額と種族の特徴にキスを落とし、獣人とはわからぬ姿で1日を過ごしており、下級生で彼女の本来の姿を知る物は殆ど居ないほどである。


[歪曲]

まず、この能力は魔力を非常に集中させなければならないため、[偽装]の効果を全て解除する。

自身から直接発声される声に魔力を込めて、その声を直接耳で聞いた相手の魔力の波長に、自身の魔力を同調させていき、完全にその波長が調和した時、1つの命令に従わせる強制力を与える。身体に保有している魔力の量が多い相手ほど調和に時間を要するが影響を受けやすく、少ない相手ほど調和し易いが影響され難い。

この強制力は意思や思考を歪めることはできないが、例えば"着席"という命令であれば、どれだけ立ち上がりたくても、体の中の魔力が動きを阻害して、思うように動けず、椅子に座る姿勢を肉体が保ってしまう、というような感覚で、強制力が強いほど魔力の抵抗を大きく感じて逆らうことが難しいが、小さければなんとなく立ち上がろうとすると身体が怠く重たい、という程度に感じることもある。抵抗し続ければ勿論命令に従わず立っていることも出来るが、強制力の大きいほど抵抗に必要な精神力は当然増加する。

命令が単純であればあるほど強制力は大きくなりやすいが、"手を上げて座る"というような、"手を上げる"と"座る"という別々の動作に文章的に分けることが出来る内容を命令することは出来ない。単純に声に込める魔力を増やすことで相手に調和させる魔力を多くすればするほど強制力も大きくなるが、命令時に相手の抵抗があるほど魔力の波長に酔って、強い吐き気や眩暈を感じ続けることになる。命令の強制力を重くするための魔力は、命令前に調和しておかなければならず、命令は24時間に1つしか行えない。

彼女がこの能力を使うのは、決まって"生徒会長"のためだ。多くの生徒は彼女が2つの才を持っている事すら知らない。


【容姿】

長い睫毛に縁取られて、くりんとしたべっこう飴みたいな甘い橙色の瞳。真っ白な柔らかい髪の毛は毛先が鮮やかな薄紫色のグラデーションがかかっていて、頭の高めな位置でツインテールにしている。肘よりちょっと上くらいまであるツインテールの毛先は、くるくると縦に巻いてある。横髪は顎よりちょっと長いくらいで、顔に集まるようにちょっとだけ内巻きに。前髪は目にかからない程度に切りそろえてるけど、ぱっつんにならないように整えて、アシンメトリーに分け目をつけている。頭の頂点では一房の短い毛束がぴょこんと飛び出てている。鼻は低めだしおでこは狭いけど、瞳はぱっちりしていて大きく、唇もぷるぷるで可愛らしい顔立ち。
身長は156cm。平均よりは低めだが小柄過ぎず、胸元はブレザーのボタンが閉められない程苦しそうにふっくらとしており、白いブラウスはオーバーサイズなのか、第一ボタンまで閉めているが、襟元がやや緩く見える。胸元には制服のリボンを、左腕には生徒会の腕章をしっかりと着けていて、袖を通してボタンを全開にしたブレザーの襟には所属している寮のバッジがしっかり着いている。スカートは膝上の丈で、膝上まで長さのある白いレースソックスを履いて、ガーターベルトで太ももに固定している。


【性格】

ふわふわとよく笑う笑顔は愛くるしく天使の様。甘い声色は高過ぎず、ころんと飴玉を転がすような音色で、楽しそうに言葉を紡ぐ。誰に対しても分け隔てなく友好的で、丁寧な言葉を使い、ポジティブな言動が多く、目標に向かってひたむきに努力する一生懸命な姿は、多くの者に模範や憧憬の印象を与え、周囲を励ます事も多い。勉学においても、運動においても、どの科目も等しく努力の形が見え、好成績を修めている。身体能力においては、持久力が高く、瞬発力が強くて、足が速い。種族の特徴だと思われるが、何の獣人なのかは一貫して隠している。

彼女自身に関することは専ら、ひみつ、やないしょ、という言葉で返されることが多く、あまり自分のことを語りたがらない。そういった面に置いて、その秘匿性に信頼を寄せ、彼女に悩みや相談を打ち明ける者も多い。なにより彼女の優しさは柔らかな綿のようで、彼女自身も世話焼きで他者に寄り添うことが得意なため、頼りがいとはまた違う、母性に似た話しやすさがあるのだ。

器用で優秀で愛想が良くて可愛らしい、そんな彼女の欠点とも言えるほど残念な部分は、学園の"生徒会長"をとにかく敬愛しており、その慈愛の精神と献身が留まるところを知らない点だろう。盲目的なまでに生徒会長の意見に賛同を示し、付き従っているが、恋愛感情はないらしく、特段恥ずかしがったり恋煩っている様子も無い。関係性は多くの生徒にとって謎であり、彼女に聞く分には「ないしょです!」の一点張りである。あらゆる分野において、彼女は生徒会長の隣に相応しいように、と努力を積み重ね、基本的にその行動原理は生徒会長が関連していると言って過言ではない。とにかく彼女は生徒会長のために生きている。

秘密主義で多くを語らない彼女の心の内を知るには、彼女の心でも覗くしかないだろう。ただ、やはりそこだけ常識のネジが外れてしまうように、生徒会長は唯一の例外だ。もしくは、あなたが心理学に長けていて、彼女を3年間見てきた教員であるのなら気付くかもしれない。__まるで、"生徒会長"以外に、彼女の感情を動かすものなど存在しないのかもしれないということに。姿も、笑顔も、声色も、彼女は、偽装を着て生きているようだ、なんて思ったところで、あなたは生徒会長ではない。


【SV】

「わたしは生徒会副会長のベティ・トレニアと申しま~す!気軽にベティ、って呼んでくださいね!」

「かいちょ~!おはようございま~す!今日もかいちょ~は世界一麗しいですね~!」

「わたしは部活も委員会も生徒会も、かいちょ~とお揃いです!かいちょ~のお隣は、ぜ~ったい譲りませんよ!」

「かいちょ~に少しでもかわいいって思って頂くために、努力は欠かせません!健康にだって、ちゃ~んと気をつけているんです!」

「わたしがなんの獣人か…ですか?…ふふ、ないしょです!かいちょ~にだけの、秘密なんです!」

「だいじょ~ぶ、わたしはキミを傷つけたりしないよ~。よしよ~し、怖かったんですね~…」

「わぁ!これ、キミが作ったんですか?と~っても素敵です~!」























「…悪魔とでも、お好きに呼称してください。」













『カモフラ―ジュは失敗』















「わたし、好奇心を満たすためだけに作られたんですから。」


【種族】 獣人 {Geep(ギープ)或いはSheep-Goat chimera}


【備考】

ヤギの獣人である父親と、ヒツジの獣人である母親との人工授精によって生み出された、生殖機能を持たないキメラの少女。失敗作として3歳の時に養子に出され、とある老夫婦の下に引き取られた。

その容姿は現実味のないほどかわいらしく、無骨な大きな角が目立つこともあって、幼少から悪魔と囁かれて来た。そして何の因果か、まるでその呼称にふさわしい程の膨大な魔力を持って、目覚めたのは他者をその魔力で屈服させる能力だった。

自らさえ実験道具のように扱った、歪な好奇心で成形されて、強大な魔力を刺激してしまわないように、誰からも遠巻きにされる。産み落とされた瞬間から命を冒涜した罪を背負わされているのだから、きっと当然の報いなんだろう。だからほら、善意で子供として置いてくれる老夫婦すら恐怖を抱いていることに関しても、何も思わない。








そう。悪魔に心は無い。どこかに落としてきてしまったのだろうか。はたまた元より形成されなかったのか。だから何も感じない。苦しくなんてない。呼吸も鼓動も至って正常を維持している。寂しさを感じたことなんて___ある訳が無い。


___心は、無かったはずなのに。それとも、あなたが悪魔の主だと運命で定められていたのだろうか?





「わたし、かいちょ~と同じになりたいんです…」





そう言って毎朝、瞳孔を、耳を、種族の特徴を、あなたで装う。







『間違うことを恐れるのは 何よりも離したくないものだから』















本当は、なにもかも幼い少女には重すぎて、心に嘘を吐き続けた結果、偽りだった空虚を本当にしてしまっただけ。弱い、弱い少女なんだ。だからずっと、偽り続けさせてほしい。



そしていつか、誰も疑わないのなら、それが真実になるって信じてる。
さながさん (9lm73kq9)2025/7/28 07:54削除
【偽装解除】

橙色の瞳の瞳孔は偶蹄目の動物のように横長の形をしている。ツインテールの根元をくるりくるりと囲うように螺旋状に伸びている一対の角はヤギのようで、ヒツジにも似ていて、根元には白い毛並みをしたヒツジの耳が生えており、正面から見るとその髪型と獣の耳で上手く角の中間が隠されている。しかし角の先は小さな顔とはいえど顎の辺りまでの長さがあり、灰色の骨のように見えるごつごつとした塊は一目見ても宛ら悪魔のようで。スカートの中に隠された白い毛をした尾は見る機会はそうそうないだろうけれど、ヒツジのようなふわりとした毛でヤギのように上向き。
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七村さん (9m7ndvvz)2025/7/28 00:13 (No.41929)削除
「 絶対、ぜーったい大丈夫だって!この僕と君とが組んでるっていうのに、悪い方に向かっちゃうわけがないよ 」

【 名前 】 Antoine = Errer

【 フリガナ 】 アントワーヌ = エレ

【 性別 】 男性

【 種族 】 人間

【 学科 / 寮 】 倫理学科 / 結心寮

【 部活動 】 無所属

【 委員会 】 生徒会 会長( その他は無所属 )

【 能力 】

《 Bon Voyage! 》

それは、長い長い貴方の1日を、ちょっとだけ良いものにするための魔法。

おまじないのような、お守りのような、劇的ではないがあると少し心強い。そんな3種類のバフをランダムで対象者に付与する。( 実際の処理的には1d3となります! )
具体的な効果は以下の通り。

1.不幸から身を守る
数点差で赤点回避できていたり、雨が降り始めるギリギリのところで建物の中に入れたり、出発する前に忘れ物を思い出せたり。
遭遇すると若干気分が落ち込む出来事を回避できる。発動するまで何が起きるかは分からず、また効果の大きさも分からない。気づかないくらいかもしれないし、人生を揺るがす大事件か、貴方を守ってくれるかもしれない。

2.嬉しい出来事が起こる
無くしていた消しゴムが見つかったり、くじを引いたら一等が当たったり、好きな子と会話するチャンスができちゃったり。
そんな細やかな幸福が、貴方の身に訪れる。1と同じく効果の程度は予想できず、また何が起きるかは発生するまで分からない仕様。ただ一つ言えるのは、貴方にとって嬉しいものである、ということだけ。

3.体が疲れにくくなる
この3つの中では少し特殊。他とは違い、魔法がかかった瞬間から効果が現れる。また、ある程度効果の大きさが予測できる。
端的にいえば体力の向上。普段の1.5倍程度の運動なら疲れずにできるようになる。また、細やかながら治癒能力向上も併発するようで、小さい切り傷程度ならば半日で治る。

対象者に体に触れて彼が念じることで魔法がかけられる。特に対象者の意思は関係ない。
1、2は魔法をかけた瞬間から24時間の間に発動し、一回起きたら自動的に魔法が切れる。3も、効果の持続時間は24時間。
同時に3人に魔法をかけることができる。効果は選べないため、重複することも屡々。また、使えば勿論体に負荷がかかる。倦怠感、頭痛、目眩などなど。長くても半日あれば治るため、本人は然程気にしていないようだが。

【 容姿 】

👤 ---- 背格好 ---- 👤

穏やかで人畜無害そうでありながらも、表情や仕草からは小さな遊び心や楽しさが見え隠れする。暖かく、ゆったりとした雰囲気を纏った男性。
身長は175cm。背丈も平均的で、体つきもすらっとしている。然し背筋がしゃんと伸びていて姿勢がいいからか、実際より少しだけ高く、しっかりしているようにも見える。
肌は本来は比較的色白。ただ、活動的なのにも関わらず、あまりきちんと肌のケアをしようとしないので、夏を過ぎると少し色づいた肌になる。

✂️ ---- 髪の毛 ---- ✂️

髪色はグレージュ( ♯BFB6B6 )。もので例えるならばココアが近く、優しく柔らかい色味。
肌と同じくあまり気を使ってない、というより、容姿全般に拘りが少ないのだろう。それなのに、ふんわりとした手触りと艶を保っているから、恨み言を吐かれることだって少なくない。
向かって左側に大きく前髪を分けているからか、右目は殆ど隠れてしまっている。長い前髪に対して後ろの髪は頸に毛先が掛かる程度と短め。生まれつきの癖毛や直しそびれた寝癖のせいであちこちで髪が跳ねていて、ふんわりとしたシルエットを描いている。

👓 ---- 顔部 ---- 👓

虹彩はスプリンググリーン( ♯9CBB1C )。文字通り新芽や若葉を思わせる色は、例え髪に隠れていても、人の目を惹くほどに鮮やか。
目縁、眉ともに軽く弧を描きながら垂れていて、穏やかそうな印象を作り出している。比較的目がぱっちりしているというのも、やや幼なげであるとも雰囲気の原因だろう。
逆に口角はにっこり上がっていることが多い。負の感情を纏った表情を浮かべるのは稀で、大抵はご機嫌な微笑みか、本を読んでいたり作業をしている瞬間にみられる真剣な表情かのどちらか。
チャームポイントは八重歯と右目下にある涙黒子。

👔 ---- 制服 ---- 👔

制服はロングコートタイプを選択。
機能性の高いものとはいえど、やはり多少の動きづらさは感じるようで。基本はワイシャツにお気に入りらしいベージュのカーディガン、リボンタイかネクタイ、なんて軽装でいることが多い。春先や晩秋、冬にはコートを着こむ姿が見られる。
アクセサリーは基本つけない。この辺りにも、容姿への無頓着さが透けて見える。

【 性格 】

Q. アントワーヌ = エレってどんな人?

🗣️ 「 どうって … 、朗らかっていうか、マイペースというか、呑気っていうか …… あ、まさに、ちゃらんぽらんって感じ! 」

🗣️ 「 うーん、人懐っこいっていうのとはまたちょっと違うんだけど … 。色んな人とか物事に興味があるっていうのかな?活動的だし、交友関係も広い方だと思うよ 」

🗣️ 「 大丈夫か?って思う時もあるけど、いざって時はちゃんとしてるし、いつも落ち着いてるから安心感はある。まあ、普段があんな感じだから、説得力ないかもだけど 」

🧳 ---- 楽天家 ---- 🧳

いつ見ても上機嫌ににこにこしていることから分かる通り、明朗快活で感情表現が豊か。また、ポジティブよりも呑気と表現すべきなくらいには前向き。冗談だってよく言う。落ち込んだって目を離した隙には立ち直っているし、些細な出来事は気にしない大雑把さ、もといおおらかさがある。悩みや責任感とは無縁のようにも見えるかもしれない。
特筆すべき点は、そんな態度がどんな時でも殆どブレないという点だろう。要はかなりのマイペースで、例え嵐の時でも、試験期間中でも、そのゆったりとした空気感を崩さない。どんな時でも、普段と変わらないなんでもないような顔をして、「 まあ大丈夫でしょ! 」なんて笑っていることさえあるため、周囲の人々に呆れられることも屡々。

🧳 ---- 感興 ---- 🧳

好奇心旺盛で、探究心も強い。彼が静かに大人しくしているのは何かを読んでいる時くらい、と言えば分かりやすいだろう。然しそうやってじっとすることは柄ではないらしく、興味を惹かれた物事には躊躇いなく突っ込んでいく。勿論危なっかしいことこの上ないが、その時の目を輝かせて生き生きとした様子を見れば、否定する気も起きなくなるはず。
溢れる好奇心は周囲の人々に殊に強く向く性質がある。種族や出身などを越えて、様々な価値観に触れることが好きらしい。そのために必要な対話も彼は好んでいる。常識も良識も弁えているため過度に詮索をすることはないが、幾らでも話を聞いていられるし、手持ちの話題だって多い。取り止めのない会話や軽い相談の相手にはぴったりだ。

🧳 ---- 道標 ---- 🧳

自由気儘で呑気なようだが、時折その姿が、全く違って見えることがある。特に緊急時の、平生から変わらない鷹揚な態度や前向きな言葉は、周囲に安心感を与えることさえある。不用意に自らの感情を昂らせたり不安を煽ったりすることなく、「任せといてよ 」なんて冗談っぽいを織り混ぜて。然し至って冷静に自らやることをきっちり熟す。そんな様子を見れば、彼への評価も幾らかは好転することだろう。
また、深い洞察力というのも彼の特徴の一つだ。普段から知識を積み上げている、なんだかんだ人のことをよく見ている、というのが大きな要因だろう。些細な違和感が違いも見逃さずに、一つずつ掬い上げていく。機嫌や調子の良し悪しも、心の小さな機敏もしっかりと見抜いて、知って、時には手を引いて。当然のことのように誰かを然るべき場まで連れて行く彼は、人を導く立場に存外向いている。

【 備考 】

一人称 / 僕
二人称 / 君、名前さんorくん、呼び捨て

誕生日 / 4月13日

💭---- 好き・嫌い ----💭

♡ 出かけること
→幼い頃から変わらない。特に目的地を決めずに出歩くことも好きで、ふらっと遠くへ出掛けては誰かを困らすことも。

♡ 本
→ 実際に見たり聞いたり、経験することを至上と考えているが、本はそのきっかけということで好んでいる。姿が見当たらない時は図書室や静かな場所で読書に勤しんでいることが多い。

♡ 紅茶
→ ティーカップ片手にお茶をしばく姿はお馴染み。1人で勝手にそうしていることもあるが、お茶会などと称して複数人でする方が好きらしい。

× 湿っぽい空気
→物理的に湿気が高いのもベタベタ感があって苦手。空気が重い場所だと、表には出さないが対応に迷うため得意ではない。

× 生野菜
→ 特にレタスやキャベツなどの葉っぱ系がダメで、サラダなどが苦手。加熱したら多少は平気になるが、やはり好んではいないようだ。

📖 ---- 成績 ---- 📖

成績は良い方で、座学、実技共に優秀。ただ、総合的に見れば、なんて枕詞を忘れてはならない。
つまりは得意な教科と不得意な教科で差が大きい、ということ。得意、或いは興味がある教科であれば目を瞠るほどの好成績を残す。一方、苦手、或いはやる気が起きない教科は、それが数値として成績に現れる。尤も、なんだかんだ器用なために、そこそこの好成績を残せているのだが。
因みに、暗記系の科目が不得意なきらいがある。自分で課題を設定して、発展して学習できる科目は割と得意。

🎞️ ---- 過去 ---- 🎞️

父親の仕事の都合で多数の国・地域を転々と渡り歩いて来た転勤一家。一つの地域には1〜3年程度留まり、また次の地域へ移る、という生活を、学園に入学するまで続けてきた。
悲惨な出来事は経験していない。友人と別れることは寂しかったらしいが、今でも文通などを通じて交流をしている。両親も彼自身も人が良く、また周囲の人が良くしてくれることも多かったし。
良い影響の方はかなり与えられている。多様な人々への関心や懐の広さは、気候も文化も異なる地域で、沢山の人たちと関わり合って生活してきたことで得られたものである。

家族構成は父・母・自分の3人
一人っ子だというのもあり両親とは相当仲が良いらし。時折仲良さげな両親の写真と手紙が入った封筒が届く。

🎶---- イメージソング ----🎶

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「 ほら良い日だ 僕はただそう願うから 」

「 いくよ発想の転換 いいねその調子! 」

【 SV 】

「 どうも、初めまして!アントワーヌ = エレです。アントワーヌでも、長いって思うんならトワでも。好きなように呼んでね 」

「 そうそう、今話してた素性が謎な先輩、もとい僕は、なんと生徒会長だったってわけ! … どう?意地悪するつもりはなかったんだけど。ちょっとびっくりさせすぎちゃったかな 」

「 ってか、僕の話は程々にしといてさ。僕は君の話が聞きたいの!何が好きかとか、次の休日何するとか、将来こうなりたいとか、なんでも良いから、ちょっとだけ付き合ってよ 」

「 昨日のことはもう変えようがないけど、今日なんてまだどうとでもなるし!それに、今日は昨日より、ちょっと良い日になるんじゃない?─ ─ なんで分かるかって、う〜ん … 予感! 」

「 なんか、やっぱり不安? ─ ─ だよね、顔がそんな感じ。だから、君は何もしなくても、僕のこと信じててくれたら大丈夫!こんなんだけど一応生徒会長なんだから、任せといてよ 」
【 容姿イメージ画像 】我去,我喜欢男鬼 様をお借りしました🙌🏻🎶
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白雪さん (9jfjtfkl)2025/7/27 00:02 (No.41846)削除
【名前】
一之瀬 紫
(いちのせ ゆかり)

【性別】


【学年】
2年

【種族】
人間

【学科/寮】
変身学科/幻衣寮

【能力】
<二十面相>
仮面で顔を隠すと、自身の顔を全く別のものに出来る。
1度使えば、次は30分経たねば使うことは出来ない。
2時間経てば変化した顔から本来の顔に戻る。
次の変化のためには1度自身の顔に戻らなければならない。
また、能力の発動には『仮面で』1度顔を隠す必要がある。
ちなみに顔の種類は20ではすまないので悪しからず。

【容姿】
くせのあるグレーの髪はいつもポニーテールにしている。横髪は降りており、肩より少し長い。
前髪は左目にかかるように流している。
また、左に赤いメッシュが入っている。
瞳は右が銀、左が赤。視力がとても悪いので眼鏡をかけている。コンタクトは「怖いから嫌」との事。
いつも白狐面を頭に着けており、その仮面を元に能力を発動している。
身長は160cm。

【性格】
面倒臭がり。1番面倒なのは対人関係。自分を変えてまで他者と仲良くしたいとは思わないタイプ。典型的な来る者拒まず去るもの追わず。自分を受け入れるならそれでいいし、拒絶するならそれもいい。
救えないくらいに口が悪いし、それを直すつもりもない。台パンはするけど物を壊したりはしないよ。
そんな自分も全てひっくるめて仲良くしてくれる人だけ近くにいればいい。
成績は可もなく不可もなく。

【部活/委員会】
テーブルゲーム部/生徒会書記

【備考】
割とえげつないゲーマー。
オンラインゲームに熱。
本人曰く「ほどほどだよ」との事。

【SV】
「はいはーい。生徒会書記の一之瀬。私がやることは記録だけ。議論も提示も他の役目。私はただただ記録をするだけ。何?文句でもある?」

「私のゲームを邪魔するとはいい度胸だね?これでスコア落としたら奢りな、もちろんダッツ様。」

「その程度で変わる程度だったら、もうとっくに私は変わってるよ。それとも、今更でも私に変わって欲しいの?私は変わるつもりは無いよ。」

「はい雑魚乙私に勝てると思ってたの?脳の作りが単純だと思考回路も単純で明解な答えさえ出せなくなるんだね?哀れだなぁ、実に哀れ。」
ガン見してぅるメーカー
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七海さん (9lcaydq9)2025/7/22 23:34 (No.41531)削除
「……自分らしく生きるのって、こんなに楽しいんだ」


【名前】翠ヶ丘 サク(みどりがおか さく)


【性別】女性


【年齢】17歳


【学年】二年生


【種族】獣人/ウルフドッグ(狼と犬の交雑種)


【学科/寮】倫理学科/結心寮


【部活/委員会】演劇部/生徒会(創想官)/図書委員会(手伝い)


【能力】

『七光りなんて言わせない』

効果は単純。「光」を発生させることができる。
発生条件等も特になく、人体を含めた彼女が触れたもの、もしくは彼女自身の右手を媒介にして自由に生み出すことができる。効果時間は10分程度で、手を叩くことで延長、指を鳴らすと解除となる。

色も強さも好きに操れる。舞台の照明のように単純に光を当てることも、映画やアニメでよく見るキラキラとした魔法のような光で宙に線を描くこともできる。
主な使い道は創想官としての仕事で行う演出や、演劇部の公演での照明。特に学園のイベントでの光の演出は学外でも評判になるほどの人気っぷりである。

欠点は連続で使いすぎると直射日光を直接見てしまった時のような視覚異常が広がり、最終的に何も見えなくなって立てなくなってしまうこと。
基本コスパがよくかなりの回数を使わなければ最悪の状態にはならず一時間もあれば回復するのだが、節度を持って使うに越したことはないため、連続使用は十回まで、十回使ったら一時間は間を空けることをルールとしている。

この能力を知った一部の生徒はこう思うだろう。「しょぼい能力だな」と。
サクはその立場や交友関係、過去に積み重ねた栄光から何かと嫉妬されやすい人物である。それに嫉妬し、いたぶってやろうとする輩がたまにいるのだ。能力も戦闘系ではないし自分なら簡単に…と思ったが最後。この能力で発することができる光の強さの上限は車のヘッドライトと同じくらいで、眼の前で使うようなことはしないものの直視すればひとたまりもない。

相手の目を潰してしまえば、あとはこっちのものなのだ。



【容姿】

常に何かを憂いているようなグレーの瞳は吊り気味で冷たい印象を与える。ゆるくカーブがかかった髪は若草色で、右の横髪を残して頭の左側でまとめられている。
右の横髪には深緑のメッシュが入っており、これは自分で染めたもの。

全体的に冷たさ故の美しさを感じさせる美貌だが、何と言っても一番目を惹くのはその大きな犬耳と尻尾。ウルフドッグの獣人ではあるが、性格が狼に寄っている分かその特徴的な二つの器官の形は犬の要素が強く出ており、可愛らしさを感じさせる。身長も165cmと決して低くないものの、よくつるんでいる友人が軒並み大きいので相対的に小さく見え、可愛らしさと微笑ましさが増している。
獣人ながら耳があるが、これは諸事情で人間に親しみを持ってもらうために友人からもらった魔道具(制服の下にあるペンダント)で作っているものなので感覚が通っていない。ピアスはせっかく人間の耳ができたからとノリで開けた。

真面目な性格故にシャツのボタンはきっちりと留め、ネクタイも緩めることはほとんどない。しかしジャケットだけは「汚したり皺ができたりするのが怖いから」とあまり着ない。代わりに深緑のパーカーを羽織っている。夏場は半袖シャツにちゃんとベストをつけている。
スカートは膝上。動きやすいから。

右手に何かに刺されたかのような傷跡がある。よっぽど仲良くならないとこれについての話をする気はないらしい。



【性格】

彼女の第一印象を複数人に聞いてみると、その大半が「クール」「近寄りがたい」「ちょっと怖いかも…」のように答えるだろう。確かに彼女はどんな相手にも笑顔を見せることなく、淡々と必要最低限の会話のみを交わす。人と関わること自体は嫌いではないのだろうか、「友達になろう!」などと声をかけても嫌な顔ひとつせず承諾するが、それ以上態度が変化することもない。孤高の一匹狼といった印象だ。そこで嫌気が差して彼女から離れてしまうか、一歩その心の深いところに踏み出してみるかが分かれ道である。

根気強く話しかけ、彼女に積極的に好意を示し続けると、なんと彼女はものすごくあなたに懐いてしまう。
第一印象の冷たさはどこへやら、声をかければ笑顔で飛んできて抱きつく、明らかに甘いトーンの声で積極的に話す、大好きなあなたが他の人と話しているとじーっと見てきて、話し終えて相手がいなくなった瞬間にむっとした表情でまた抱きついてくる。撫でてやると「くぅ〜ん」なんて蕩けた声も聞かせてくれるかもしれない。
そして懐いていない相手と会話するとなるとまた真顔に戻り、懐いた相手が視界に入ると笑顔で駆け寄る。

この二面性こそが、狼の獣人と犬の獣人の間に生まれたウルフドッグの獣人・翠ヶ丘サクの最大の特徴である。

正反対な性格の二種類の獣人から生まれたことで他の純血とは異なる点も多く、バカにされたことも多々あったため、自分のように周りと違っていても他の人と仲良くやっていける方法を探したいという想いから倫理学科に入った。
このように、クールなのは恥ずかしさから自分の中にある犬の甘えたな部分を隠したいだけであり、基本的に人と付き合うのが嫌どころか交友関係をどんどん広めたいタイプである。

かなりの読書家で、言語学が大の得意。図書委員会にも予定が空いている時に手伝いのような形で参加している。
言語学の成績は全学科合わせて学年トップレベルなのだが、実は他の教科はからきしで補習常連である。

自分の能力を最大限に活かせる場を求めて生徒会の創想官という役職に就いたり演劇部に入ったりしている。生徒会では演出の考案時に自分の能力を盛り込んでおり、演劇部では持ち前の語彙力を活かして脚本を担当しながら照明係も兼任している。

過去に「Pure❁Hearts」というアイドルグループに所属していたことがある。結成後すぐに異常なまでの人気を博したが、諸事情で人気絶頂の結成一周年時に卒業した。それにはサクの家庭環境が深く関わっており、彼女はとても責任を感じている。



【備考】

《過去》

幼少期にアイドルであった父親を亡くしたことをきっかけに「夫に似ているから」という理由で母からの異常なまでの愛情と執着を一心に受けて生きてきた。
門限を一分でも過ぎて帰ってくれば泣き喚きながら縋って来、しばらく学校にも行かせてもらえない。特に嫌がったのは自分が犬の獣人らしい甘えたな面を他人に見せることで、その度に一晩中部屋の前で泣きながら意味不明な言葉を喚き散らされた。
祖父母も他界している中で頼みの綱であった兄も数年前から海外に出ていて音信不通。そんな状況に当時小学生のサクが耐えきれるはずもなく、母親の言うことは全て肯定し、自分のやりたくないことも母親が言うならやる。そんな子供に育ってしまった。
それでも母の望む自分を演じ続けた。サクはまだ子供で……まだ、愛されたかったから。

そんなままで中学生になったサク。ある日母親にこう告げられる。

「ねえサクちゃん。アイドルにならない?」

この瞬間、サクは全てに合点がいった。母が好きだったのは父という一人の人間ではなく、「アイドルの」父であったのだと。
元々二人はファンとアイドルの関係であったと聞いた。たまに家に訪れる父のマネージャーからは、妄信的に父を追いかけ、もはや崇拝していたと聞いたことのある母。父もそんな母の様子がかわいくて手を出し、恋愛に発展したのだという。経緯がこんなものな時点で両親がまともではないことに気づくべきだった。
しかしそれに気づいたところで何年も自分の意思を殺してきたサクにそんなことができるはずもなく。そのまま芸能事務所のオーディションを受けることになった。

言うだけ言って母親は何も手を貸さなかったため、サクは独学で歌やダンスを学んだ。まともなレッスンをほとんどしなかったにも関わらず、結果は合格。オーディションに落ちて泣く同世代の子がたくさん居る中、ああ自分には才能があったのかと実感すると同時に、母親の言いなりになっているだけでアイドルに何の執着もない自分が受かってしまったことを申し訳なく思った。

最初はソロで活動するはずだったのだが、運営側の都合で三人のグループを組むことになったらしい。グループ名は「Pure❁Hearts」。こんなに自分に似合わない名前もなかなかないなと内心自嘲した。サクを自分だけのものにしたいと本人の前で普段から豪語する母が何を言うかとヒヤヒヤしたが、意外にもOKを出した。そういえば父もグループを組んでいたし、そもそも不特定多数の好機の目に晒されるアイドルという職業にそんな大事な娘を就かせている時点でお察しか。

メンバーは同世代の少女と少年。自分のひとつ上と下で、センターは自分。初めて会った時、二人の目があまりにもキラキラしていて居た堪れなくなった。少女は妖精だそうで、それもあってかかなり落ち着いていたが、人間だという少年は初顔合わせの時から終始こちらへ質問攻めしていた。純粋にこちらに興味を持って慕ってくれるその明るさが辛かった。私は自分の意思を貫き通す覚悟すらない人間なのに。

サクが「あのアイドル・翠ヶ丘」の娘だということが露呈してしまったからか、三人のグループの人気は異常なまでに加速した。サクが一番恐れていたのは自分にばかり世間の目が集中して他の二人が全く日の目を浴びられないことだったが、幸いにもそんなこともなく。全員がほとんど平等な人気のまま活動一周年を迎えようとしていた。
この一年間共に活動してきて、サクはメンバーの二人にかなり絆されている自覚があった。ちょっと胡散臭い雰囲気があるけれど誰よりも責任感が強い最年長と、明るく元気でいつだってメンバーや現場を照らしてくれる最年少。自分はただ母が望むように狼らしく振る舞っていただけだったけれど、二人は優しく接してくれた。何も返せない自分が嫌になるほどに。デビューして半年の時。自分の家庭環境やアイドルになった動機を話した。そんな時ですら、二人は黙って抱きしめてくれた。

この少しだけ苦しくて、でも暖かく楽しい日々がもっと続くと思っていた。

―――一本の電話が家にかかってくるその時までは。

交通事故で兄が死んだ。
それまで音信不通だった兄。その妻だという人物から突然訃報を伝えられた。そもそも妻が居たことすら知らなかったし、結婚の連絡すら来なかった。きっと兄は自分より先に両親の本性に気づいていたのだろう。あの人には自分と違って逃げる力があったから逃げた。否定するつもりなどない。でも連絡くらいはしてほしかったかもしれない。

母はそれはもう荒れた。父が死んだ時よりも酷いのではないかと思うくらいに泣き叫び、家中のものをぐちゃぐちゃにし、アイドルとして人前に立つ仕事をしているサクの顔すら躊躇なく殴りつけた。とにかく物に当たらないと精神を保てない人だったから。
その死が、母の「子供は私のもの」「手の届くところで管理しなくては」という元々の性質に火をつけてしまったらしい。

「アイドルをやめなさい。あの子達にも二度と会わないで」

一年前とは正反対の言葉。従う以外の選択肢なんてルナの中にはなかった。

アイドル・翠ヶ丘サクの電撃引退と共にメンバー二人も引退。そのニュースは瞬く間に広がり、世間を震撼させた。
最後の最後までメンバーは自分を止めた。でも自分にとって母親の言葉はこの世の全てで、従わないなんて選択肢はなくて。意見を曲げないサクの様子を見て、二人はそれなら自分も辞めると言い出した。事務所は止めたものの、二人が「サクの居ないPure❁Heartsを続ける意味なんてない」と断言したのだ。
記者会見を終え、私のせいでごめん、と謝るサクに、自分の家庭環境を知っている二人は複雑そうな顔をした。そのまま、最年少のあの子が一歩前に出る。

「……サクは、どうしたいの?」

いつもの光を宿した瞳に滲む涙。自分はどうしたいのか。そんなこと聞かれても、わからない。

「…わからない。でも」

――楽しかったよ。この一年間。

三人で切磋琢磨して、苦しいこともたくさん乗り越えて、走り続けた一年間。その一年間が自分にもたらしたものはとても大きかった。楽しかった。何年もありのままの自分を否定されてきた自分に、たくさんの笑顔や勇気をくれた。

「ならさ。それが本心なんちゃうか?」
「……え?」
「っ、そうだよ!楽しかったんでしょ!?アイドル、結構好きかもって言ってたでしょ!?」
「…アイドル続けるのは正直、もう無理やと思う。こんなに大きく発表てもうたしな…。でも、私らと一緒に居るくらいはできるはずや」
「でも、」
「でもじゃないよ!」

―――やりたいならはっきり伝えてこいよ!この…意気地なし!

あの優しい彼が、泣きながら、そこまで言った。言わせてしまった。最年長の彼女も、今までで一番切羽詰まった顔をしていた。
…私は何をしているんだ。自分のやりたいことに気づかないフリして、蓋をして、母が怖いからって言いなりになって。大事な人を苦しませて。
こんなことをしている場合じゃない。

「わかった。……伝えてくるよ」
「っ……うん、わかった。気をつけてね」
「なんかあったらここに戻ってきぃや。待っとる」

これが最後でもいい。たとえこの後、二度と家から出してもらえなくなっても。再起不能なくらい心も体もボロボロにされたとしても。
最後に一度だけ、本気で抗ってやる。

「………私は皆と一緒に居たい。お母さんに何を言われても――私は、皆の側から、離れたくない」

拳も、足も、物も飛んできた。今までで一番罵倒された…否、何を言っているのかすらわからなかった。ただただ激昂して、サクを、大事にだいじにペットのように扱ってきた娘のことを、癇癪を起こした幼児がおもちゃを壁を叩きつけているかのように乱暴に扱った。

キッチンから持ち出した包丁でサクの右手を刺したところでようやく我に返ったようで、自分は悪くないと叫びながら家を飛び出していった。どこまでも異常な人だ。大怪我しているはずなのに思考はやけに落ち着いている。駄目なやつかもしれない…なんて思いながら、ふらふらと家を出た。
自然と足が事務所の方に向かっていた。あの約束をしてから何時間も経っている。とっぷり日は沈んでしまっていた。でもきっと二人は待ってくれている。確証なんてないのに、何故か確信していた。

二人はまだ待ってくれていた。ボロボロのサクを見て痛ましそうな顔をしたものの、すぐにこちらに駆け寄ってきて、力強く抱きしめてくれた。優しい温もりに包まれて、ふっと力が抜けて――そこからの記憶はない。

結局サクが目を覚ましたのは三日後。どうやら事務所が話をつけてくれていたらしく、母は刑務所行き。サクの親権はこれまで母によって接触を禁じられていた祖母に移った。あの母の親だなんて思えないくらい優しい人だ。
サクは晴れて自由の身になったわけだが――これまで学校にもろくに行けていないのだ。将来どうすればいいのだろう。そもそも獣人を受け入れてくれている高校を探すところから始めなければ。

そうして悩んでいた中学三年生の春。その年から名門校・夢映学園に入学した最年長の彼女から連絡があった。
進路に迷っているならここに来ればいい。この学園は種族も不問で、学科は分かれるかもしれないけれど自分も居るし、全寮制だから通学距離の心配もいらない。学費はアイドルとして稼いたお金を使えばどうにかなるだろう――と。

興味が湧いて学園のことを調べて、「倫理学科」のページで手が止まった。人のせいで散々な目に遭ってきた自分だからこそ、何か人のためにできることがあるのではないか。ずっと思っていたことと、その学科の『共存の道を探求し、正しく力を使うための倫理観やリーダーシップを育てる』という説明が重なった。

祖母に自分は夢映学園を受験することを伝え、猛勉強の末に合格。
学業に部活にと忙しくしているところに最年少の彼も入学してきて、サクの周りはますます賑やかになった。

「この能力を活かせることをしたい」

という言葉を受けて生徒会選挙に出てみたり。とにかく楽しくて、賑やかで、縛られていた頃の自分では想像もできなかったような日々の連続で。最近は「Pure❁Hearts」の三人でまた歌ったり踊ったりすることもある。こんな青春にずっと憧れていた。焦がれて、手を伸ばして――掴むことができた。

―――ああ、私、生きててよかったなぁ。


《小話》

静夜とは部活を通じて、叉絢とは彼女と仲の良い最年長を通じて親密になった。一番大事なのはメンバーだが二人のことも大好きであり、見かけると突撃して抱きつく。
叉絢はノリノリで受け止めてブンブンと体を振り回して遊んだりしているが、静夜は可愛いけど人前では勘弁してほしいと思っている。世間体的に。一度それを伝えた時は少しきつめの口調になってしまい、目に見えてしょんぼりするサクに「…………別に人前じゃなけりゃダメとは言わねえよ」と小さすぎるくらい小さい声で伝えてテンションが最高潮のサクにさらに強い勢いで抱きしめられて顔を真っ赤にして照れながらキレたり、その光景で叉絢をほっこりさせていたりする。
こうして仲の良い人には脇目も振らずくっつきに行くので、最近はルナのことを怖いと思っている人もほとんどいない。

能力名は特に決めていなかったのだが、学園に入学してから周りがつけているのを知って後から付けた。アイドルとして活動していた頃に散々言われた「あの翠ヶ丘の娘」という言葉に反抗するようなものになっている。


《関係募集》

【恋人】(種族、性別、年齢不問、一人募集)――サクが、自分が手に入れた「自由」を縛られてもいいと思えた人。

【崇拝】(種族、性別不問、年下or同い年希望、一人募集)――偶像として生きていたサクを今も崇めているファン。

【保護者】(種族、性別不問、年上希望、一人募集)――思い切り甘えてくるサクを全力でかわいがってくれる人。


その他、こんな関係になりたい!等ございましたらいつでもお声がけください!



【SV】

「翠ヶ丘サクです。好きなことは歌って踊ること。よろしくお願いします」

「はい、これ次の演目の脚本。童話ベースだから演じやすいと思うよ」

「え、どこに行くのかって?図書室だけど……君も、来る?」

「……あっ!叉絢先輩っ、こんにちは!よければ部室棟まで一緒に行きませんか!?」

「天ヶ瀬先生、ちゃんと寝てますか?今日ちゃんと寝なかったら、明日から一週間出会い頭にぎゅーの刑ですからね!」

「あ、二人とも…!……今日時間あったらさ、屋上行かない?久々に踊ろうよ!」



【イメソン】

演劇 / ナノウ







「世界は誰かの理不尽と誰かの我慢でできている」

「ただ確かな自分を、未来を欲した――そんなに馬鹿な願いですか?その代償がこれですか?神様 全部酷すぎるよ、もう虚しい…全部」

「愛されたいと願って、愛されるため自分を捨てて」

「間違ったまま息をし続け、今更気がついてしまったんだ――"居場所はもうここにはない"と」

「ただ確かな自分を欲して逃げ込んだ先で見つけた、小さな呪いを解くあの灯を」

「今、私の舞台を終わらせるから―――」
「名もなき女の子メーカー」様より
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七海さん (9lcaydq9)2025/7/22 23:00 (No.41524)削除
「私は静夜のために生きるよ。たとえアイツが望まなくとも、ね」


【名前】光明院 叉絢(こうみょういん さあや)


【性別】19歳(留年一回、経緯は性格欄参照)


【学年】三年生


【種族】吸血鬼


【学科/寮】変身学科/幻衣寮


【部活/委員会】薙刀部/風紀委員会


【能力】

二種類の能力を持ち、そのどちらもが大きなデメリットを伴う。


①『孤独な頂』

保有者に人間離れした筋力・身体能力を与える、常時発動する能力。
車くらいなら軽く持ち上げることができるほどの力があるため、よく教師(主に静夜)の手伝いとして物を運んだりしている。

デメリットは命ある限り解除が不可能なことと、保有者の心が乱れると理性が喪失し暴走状態に陥ってしまうこと。
叉絢は《兆しの時》に能力が発現した(子供だったので些細なことで癇癪を起こした)ため、まだまだ感情を制御できず、何度も暴走して家族に被害を与えてしまった。
故に親から能力を恐れられて地下室に監禁され、それに抵抗したことでまた暴走状態に陥ってしまい今度こそ家族を殺しかけてしまったため、家を追い出された。

皮肉なことに、この事件をきっかけに彼女からは子供らしい感情が欠落してしまい、以来暴走することはすっかりなくなった。


②『身捧ぐ寵愛』

自分の身体の一部を犠牲に、モノを直す(治す)ことができる。
その対象は実態のある物や人体に限らない。目に見えないもの――例えば、人の心、だとか。

ただしこの能力を使えるのは、物の場合は「対象が壊れていると叉絢が認識した時」、人の一部の場合は「対象が「苦しい」「助けて」などの言葉や行動で明確に叉絢に助けを求めた場合」のみ。静夜はこの条件に当てはまっていたため心を治すことができた。これに当てはまらない場合も使用は可能だが、ほとんどの場合失敗してしまうか不完全な形で成功(完全に元の形には戻らず歪んでしまったり、対象が内面の場合は性格が変わってしまったりする)。しかも叉絢自身の代償の欠損がより酷くなったりもする。

直す(治す)モノの程度によって代償の重さも変わる。例えば割れたマグカップを直すくらいなら指に紙で切ったような傷ができるくらいで済むし、逆に死んでしまった人間を生き返らせるほどのことをするならそれこそ命そのものか心臓、もしくはそれに匹敵するほど大切な感情そのものを奪われてしまう。
静夜の場合は体に傷こそなかったものの「死にたい」と感じるほど心がボロボロだったため、命に直結するわけではないが人体にとってとても重要でなければ生きていけない部位・目が代償となった。

制約の厳しさもあって彼女自身この能力を使用したことがあるのは人生で一度だけであり、さらに後天覚醒であるため、まだまだ本人性質について知らないことが多い(発動条件、直した時の代償となる自分の身体の程度などは自覚していない)。



【容姿】

血の繋がった同族の中でも最も吸血鬼としての血が濃く、人外みを帯びた美貌。耳の尖りや鋭い八重歯など、吸血鬼らしさが滲み出ている。

グレーがかった髪は結んでいる状態でも腰まで届くほど長く、サイドは編み込んでいる。切れ長の瞳はオッドアイ。右目は血縁者である静夜と同じ黄金で、左目は瞳孔が赤い上に白目にあたる部分が黒くなっていて不気味である。諸事情で左目の視力がなく、鈍く光る赤い装飾のピアスはそれを治すための魔道具。

頬の傷跡は家族を殺しかけた時につけられたもので、吸血鬼の弱点である銀製の武器を使われたからか未だに消える気配がない。

制服のリボンタイやネクタイは大抵していない。第一ボタンはいつも開いている。その上からグレーのパーカーを来ており、冬はさらにその上からブレザーを羽織っている。
スカートは膝上丈だがタイツを履いているため足は見えない。吸血鬼としての血が濃い彼女は直射日光に弱いためである。

首元のチョーカーは静夜と同じ吸血衝動を抑えるためのもの。吸血衝動が強いタイプなので静夜と違って保険ではなく必需品扱い。フィジカルが強く男性であっても簡単に襲えてしまうため、外した状態で万が一にも生傷を見てしまうと非常に危険。



【性格】

サバサバしており、細かいことは気にしない性格。面倒見がよく、留年していて周りが全員後輩なこともあって何かと人に世話を焼きたがり、何か奢りたがる。

静夜とは遠縁の親戚。前述の事情によって家を追い出された叉絢に優しく接してくれたことで彼を慕うようになり、兄妹のように育ってきた。静夜も幼少期の叉絢を可愛がり、守ってきた…のだが、現在は叉絢の方が戦闘向きの能力をしているのもあって、事あるごとに「私が静夜を守る」と豪語している。
なんだかんだで弟気質な静夜と面倒見のいい叉絢なので、それはそれでバランスは取れている。

留年しており、かつ日々の態度も決して真面目ではないのに風紀委員会や心身を鍛えることが目的の薙刀部に所属しているのでバッシングされることもしばしばある。本人もそれは自覚しているのだが、叉絢にとってはそんなことより静夜の側に居ることの方が大事なのである。

彼女の行動理念にはいつも天ヶ瀬静夜という男が居る。静夜の存在がやる気の源。
学園の変身科に入学したのも、風紀委員に入ったのも、ただでさえ強いのに薙刀部に入部したのも、何もかも静夜の側で彼を守るため。成績はすこぶる良いのに留年してしまったのも一年生の時に静夜の担当する変身実践実技以外の授業に一切出なかったためであり、バレた時静夜に死ぬほど怒られたため今はしぶしぶ授業に出ている。
これほどまでに静夜に執着し、自分が守らなければという強迫観念に駆られるのには、ちゃんとした理由があり…。



【備考】

《過去》

前述した通り能力の暴走が原因で家を追い出された後天ヶ瀬家に引き取られ、かなり年は離れていたものの、静夜と兄妹のように仲睦まじく育ってきた。
幼少期はべったりだったのだが、静夜が仕事のために長らく家を出たり、自分も同年代の子供達を関わったり。成長すると同時に能力のコントロールを学んで力を正しく使えるようになり、自分を助け守ってくれた天ヶ瀬家の人々、特に静夜を守ることを決意した。俳優として芸能活動をしている静夜とはなかなか会えなかったが、それでもよく連絡を取っており、仲が良いのは変わらなかった。

『……好きな人ができた』

久々に会った彼がそう言った時、びっくりはしたが嬉しかった。素直じゃない性格が災いしてかなかなか友達もできなかったこの人にも大切な誰かができたんだ、と。
でも、そう言った彼の顔を見て、叉絢は「ああ、静夜はこの恋を叶える気がないんだ」と察した。今まで一度も見たことのない、いっそ清々しいくらいに涙でぐしゃぐしゃな顔だったから。

それでも、叉絢は密かに彼の恋が叶うことを願って彼を励ました。静夜が諦めきれていないこともわかっていたから。…わかってしまっていたから。

『諦めなければきっと叶うよ。…あんなどん底に居た私にだって、静夜みたいな大事な人ができた。だから、きっと大丈夫』

そう、言ってしまった。軽々しい前向きな言葉ほど人の心を壊すものはないというのに。
それは、叉絢の後押しもあって少しだけ静夜が恋を成就させることに前向きになってきていた頃のことだった。

―――彼の想い人が亡くなった。

自分宛の遺書を読んだ後、静夜は部屋から出てこなくなった。俳優もやめた。一度だって手をつけてはくれなかったけれど、何度か彼の食事を部屋に運んだことがあった。
ベッドで壁を向いて布団に包まっている静夜に軽く声をかけながらテーブルに膳を置いた時、たまたま広げっぱなしだったその遺書が目に入った。水で滲んだような跡や、ぐしゃぐしゃに握りつぶしたような痕跡がたくさんあった。

『先輩のことが好きでした』
『どうか、どうか、先輩が幸せにこれからの生を全うできますように』

側には、キラキラと輝く指輪があった。
こんな酷なことがあっていいのか、と思った。後輩の彼も、静夜も、この世の誰も悪くない。ただ悪い偶然が幾重にも折り重なってしまっただけ。わかっていた。
それでも叉絢は許せなかった。神よりも仏よりも、無責任な言葉で彼に希望を持たせ、結果的に地獄に堕としてしまった自分自身を。

だから、ずっと側に居た。啜り泣く声と血の匂いを彼の部屋から感じ取れば、黙ってその震える体を抱きしめ続けた。自分にできる贖罪はそれだけだと思った。

ある夜。今日は一段と彼の取り乱し様が酷かった。落ち着かせようと抱きしめる叉絢の首筋に吸血鬼の鋭い牙を突き立て、唸るようにして焦点の合わない目で泣き続ける。
彼を傷つけないようにほとんど力を入れていなかった腕に、ほんの少しだけ力が入る。……ああ、私がこの苦しみを少しだけでも肩代わりできたらいいのに。

『もう嫌だよ、苦しいよ。もういっそ―――俺のことを、殺して』

その一言を聞いて、今度こそ自分の双眸からも涙が溢れるのがわかった。
そんなこと言わないで。あなたは何も悪くないよ。死にたいくらい苦しいのもわかってる。でも、生きてほしいよ。私は自分勝手だから、そう願っちゃうよ。

ああ――君の心を、治してあげられたらいいのに。

その瞬間。左手が淡く光った。一瞬困惑したが、すぐに悟る。……ああ、今まで私達に一度だって味方してくれなかった神様は、こんな時に限って奇跡を与えるのか。
静夜の胸に左手を当て、もう片方の手で体をギュッと抱き寄せる。

『大丈夫だよ。私が一緒に背負ってあげる。――だから、そんなに泣かないで』

光が静夜の中に入っていき、その体から力が抜ける。最近で一番安らかな寝顔を見せる静夜の頭を撫で、小さく微笑みながら、叉絢もふっと意識を飛ばした。
泣き腫らした目で叉絢に抱きつく静夜と左目から大量に血を流した叉絢を天ヶ瀬家の両親が発見したのは、次の日の朝のことだった。

その日から静夜は少しずつ前を向いていき、両親は大層喜んだ。叉絢の目は赤と黒の歪な色に染まってしまい、視力もない。両親も静夜も心配してくれたが、無言を貫いた。こんな力のことを優しい彼らが知ってしまったら、きっといらない心労をかけてしまう。これからも一生他人に話すことはないだろう。特に静夜には。
静夜にあの夜の記憶はない。逆に好都合だ。責任感の強い彼が覚えていたら、しばらく目を合わせる度に涙目で謝られかねない。私が見たいのは静夜の笑顔なのだ、そんな顔をさせたくてこうしたわけではない。

それから何年もの時が経ち、静夜は母校で働くこととなった。寮に入るために家を出る日、静夜は懐から小箱を取り出した。
中身は赤いピアス。了承を得て付けてみると、長年見えていなかった左目が久方ぶりに光を捉えた。眩しさに目を細める。

『…何これ』
『やる』
『だから、私は困ってないからいいんだって』
『俺がよくないんだよ。…なんでかわかんねえけど』
『……あっそ。ま、もらってあげてもいいけど』
『お前なぁ』

私の目なんか本当にどうでもいいのに。ねぇ静夜、これ自分で作ってくれたんでしょ。まだ天ヶ瀬家に来たばかりの頃の眠れない夜、静夜が歌ってくれた子守唄に籠もっていた優しい魔力と同じ暖かさ。忘れるはずがないんだから。
……わざわざ言ってあげないけどね、そんなこと。私、あんまり静夜に素直じゃないこと強く言えないな。

『…大事にするね』
『……そーかよ』

それから無言で叉絢の頭をぐしゃぐしゃと撫でて、静夜は一人家を出た。その右手に輝く指輪と、右耳のピアス。それを身につけるのに静夜がどれだけの苦悩を乗り越えたのだろうか。自分にはわからない。でも…あの夜託した私の一部を糧にして、彼が立ち上がってくれたなら。私はそれだけで十分だ。

それから十数年後、自分も学園への入学が決まった。もちろん希望したのは静夜の居る変身学科。教師してる静夜って想像つかないかも。楽しみだなぁ。
静夜を守るために強くなりたい。その想いは変わらない。そのためにできることはなんでもする。あの夜のようなことはもう二度と言わせたくない。

でも。天ヶ瀬家の両親は、叉絢に「あなたがやりたいことをやりなさい」と言ってくれた。静夜だって、時々来る手紙で「俺のことがいいから、お前自身のために時間使えよ」と口酸っぱく言ってくる。ならまあ、この学園に居る間くらいは。

『さぁてと。私もアオハルってやつ、楽しんでやりますかね』



《小話》

二人称について。
基本叉絢は他人のことを「君」と呼ぶが、静夜にのみ「アンタ」になる。


《関係募集》

【恋人】(種族、性別、年齢不問、一人募集)――彼女が背負うものを受け入れ、共に歩むと決めてくれた人。 ※恋人ができても「叉絢にとって最優先なのは静夜を守ること、一番の生きる原動力は静夜」というスタンスは崩さない予定なので、恋人のことは特別に扱ってほしい!という方はやめておいた方がいいかもしれません…!

【学友】(種族、性別不問、生徒のみ、一人募集)――彼女が学園に来て初めてできた友達。

【苦労人】(人間、性別不問、教師のみ、一人募集)――目上の立場ながら彼女に振り回される、可哀想な人。


その他、こんな関係になりたい!等ございましたらいつでもお声がけください!



【SV】

「光明院叉絢だよ〜。留年してるからほとんど全員年下だけど、遠慮せず絡みに来てね」

「やぁやぁ静夜先生、元気してる〜?……いやだからちゃんと授業出てるって。一年の時のこといつまで引きずってんのさ」

「よ、静夜。…なんで平然とアンタの机に居るのかって?アンタよく無理するでしょ?だから私お目付け役任されてるの。職員室は顔パスで出入りしてる」

「あっつ〜〜、こんな炎天下で防具付けて練習とか何?拷問?いやちゃんとやるけどさ〜。…はぁ、静夜の作ったアイスが食べたーい!」

「…あのさぁ。どうせこうなるってわかってる癖にな〜んですぐ売られた喧嘩買っちゃうかな?」

「好きな人ねえ。色恋にはあんま興味ないんだよね〜、人の話聞くのは好きなんだけど。…ところで。そんな話してくるってことは君、もしかして誰か好きな人が…!?」

「あれ、指切ったの?うわぁ血出てるじゃん、痛いやつ。大丈夫?……いや、飲んだりしないからね!?」

「静夜って素直じゃないだけで、根はすっごくいいヤツだからさ。根気強く話しかけてやってよ。ああ見えて結構寂しがり屋なんだよね〜、アイツ」


イメージCV→水/瀬/い/の/り/様



【イメソン】

ハロ/ハワユ / ナノウ(ほえほえP)






「幸せだろうと不幸せだろうと、平等に残酷に朝日は昇る」
「生きていくだけで精一杯の私―あなた―に、これ以上何を望むというの?」
「名もなき女の子メーカー」様より
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七海さん (9lcaydq9)2025/7/22 22:55 (No.41522)削除
「…俺、こんな雰囲気だから話しかけづらいのはわかるけどよ。そんなビビんなよ……」


【名前】天ヶ瀬 静夜(あまがせ せいや)


【性別】男


【年齢】不詳(50歳以上100歳未満)


【種族】吸血鬼


【担当学科/科目/寮】変身学科/変身術実践実技/幻衣寮


【担当部活/委員会】演劇部/風紀委員会



【能力】

『憑依型役者』

自分が相手の能力や性格等の人となりを熟知している場合のみその相手に変身し、能力や容姿、性格を全てコピーすることができる。対象は実際の人物に限らず、創作物の登場人物のコピーも可能。
継続時間は一時間。「自分は天ヶ瀬静夜である」ということは辛うじて覚えており彼の意思で動けるが、基本的に静夜自身の性質は残らない。

静夜曰く「自分と他人が混ざって、自分だけが薄れていくような感じ」。使いすぎると人格に影響を及ぼし彼の意思が消えてしまう可能性があるので、一日一回までしか使用できない。デメリットの方が大きく、精度や能力のコピーを除けば磨いた変身の技術でも応用でき使い所がないため、静夜は基本的に自分の能力はないものと思って生きている。

何故使いすぎると悪影響があることがわかるのか。もちろんそれを実感した経験があるからだ。何を隠そう、彼はこの能力を制御するために、一時期この学園の変身学科で学んでいたのだから。
彼がまだ幼かった頃は能力のコントロールが効かず、毎日のように誰彼構わず能力や姿をコピーし変身してしまっていた。それを止められず両親は辟易としていたのだが、ある時、いつからか静夜の性格がどんどんと変わっていっていることに気づいたのだ。
怖がりで泣き虫、甘えん坊だった彼は、だんだんと変わっていっていた。いつも自信なさげに眉尻を垂らしていた目は吊り上がり、口調も性格も荒くなった。成長しているというだけでは片付けられないほどの変化であった。

両親からの献身的なケアによって、表情や口調は治らなかったものの、元の心優しさや謙虚さを取り戻した静夜は、それからめっきり能力を使わなくなった。俳優という仕事に就いてからは尚更である。周りが身を削って役に向き合っているのに自分だけ卑怯なことをするなんてできなかった。

そのため、静夜はこの能力のことを自分から人には話さない。何らかの形で生徒に伝わったとしても、微妙な顔で流すだけだろう。



【容姿】

儚く中性的な美貌。身長は179cmとそこそこ高いのだが、ものすごく細い。仲の良いある生徒には「ガリガリ超えてカリカリ」と称されるほどの枯れ枝具合である。本人も気にしている。昔していた芸能活動できついダイエットを行っていたのでその反動で今は食事制限の類を一切設けていないのだが、何故か太れない。体質の問題だと思われる。

夜闇に紛れるような漆黒の髪、鈍く光る吊り上がった黄金の瞳を持つ。髪は背中の半ばくらいまでの長さがある。目つきが悪いが本人の意思ではない。そのせいで第一印象で生徒に怖がられがちなのが悩み。
左目の下には泣きぼくろがあり、何とも言えない色気を漂わせている。また口には八重歯が生えており、吸血鬼らしさがある。

服は基本的にどこかを着崩している。堅苦しい格好を好まず、この学園では特に咎められることもないので、胸元は基本開いている。そんなことを言っておきながらチョーカーをつけていることを時々突っ込まれるが、それに関してはノーコメントで流す。
実はこのチョーカーは天ヶ瀬家で代々受け継がれているものであり、これにかかっている魔法によってただでさえ少ない吸血衝動を押さえつけている。ないとは分かっているものの、何らかの事故で人を傷つけないように絶対に外すことはない。

右耳にピアスをしている。わざとこの付け方にしているのだが、男性の右耳ピアスがどういったことを意味するのか、わかる人にはわかるのだろうか。
(こんな設定にしてますがもちろんNLも大丈夫です!!!)



【性格】

荒い口調と鋭い表情で性格も怖いものなのだと思われがちなのだが、その実温厚で生徒想いな教師向きの性格。授業はスパルタだがそれ意外ではぶっきらぼうながらも優しく、人気の先生。
毎年入学式で一年生に怖がられており、そこから変身学科の生徒を中心に「意外と怖くないかも…?」という雰囲気になっていき、最終的に彼が時たま見せる柔らかい笑顔で留めを刺されて懐く生徒が増える…というところまでがお決まりの流れ。本人は自分が態度を直せないせいだと毎年少し落ち込んでおり、職員室や上級生の間ではそれもセットで春の恒例行事扱いされている。

態度が荒いだけで中身は意外と繊細であり、反抗期の生徒の売り言葉買い言葉の末に出た思ってもいないような悪口にすらまともにダメージを受けてしまう。その癖に絡まれたらすぐに喧嘩を買って言い争ってしまい、その場では精一杯虚勢を張るが後で涙目になっていることも。それを目の当たりにして罪悪感で多少更生する生徒が多々いるため、教師の間では密かに「全自動更生マシン」やら「空気清浄機」やらの不名誉なあだ名がつけられていたりする。

実は家事全般ができる。後述するが、一時期生きる気力を失ってしまっていた時期があり、立ち直る途中で家族に迷惑をかけないようにこれだけでもとやっていた名残である。昼食の弁当はは毎日自分で作ってきており、彩りがよく栄養バランスも完璧。
趣味で作ったお菓子を職員室で配ることもあり、同僚の女性の間ではギャップがかわいいと評判。もちろん味も完璧である。

後述する十数年前までは俳優をしており、そちらでは敬語かつキラキラ笑顔の好青年を演じていた。かなり有名であったため親伝いに存在を知っている生徒も多数おり、その時代と今の素の性格が全く違うことも生徒の恐怖心に拍車をかけている。

元々寂しがりやの甘えん坊だったこともあり、親しい相手とは距離が近い。幼馴染である生徒が一人おり、その生徒とは頻繁に抱きしめたり抱きしめられたりしている。ふざけて一般生徒がスキンシップを取っても基本怒らないしなんなら少し嬉しそうにする。

……しかし同族の吸血鬼だけは例外で、近づいたり触れたりすること自体は構わないのだが、いつもに増して表情が固くなる。生徒にはそこまででもないのだが、同世代の教師――殊更ほんの少しだけ年下にはそれが顕著である。



【備考】


《過去》

能力の制御を学ぶために学園の変身学科に通う中、「演技」というものに興味が湧き、卒業後に俳優の道を選ぶ。学んだ変身技術なども活かして一躍有名になった彼は、役だけでなくガサツな言動を隠すための「俳優・天ヶ瀬静夜」の演技などもこなさなければならないことに苦労しながらも楽しい日々を送っていた。

そんな生活の中、静夜には仲の良い俳優仲間が居た。人間とのハーフではあるが、同じ吸血鬼であり同性。年は自分より少し下で、自分が卒業した後に学園に入って変身学科で学んだのだと言う。そんな似通った境遇を持っていて、しかも自分を純粋な目で慕ってくれる。性格も合い、そんな後輩を心底可愛がっていたのだが、ある時ふと気づいてしまった。

―――ああ、自分は彼が好きなのだ…と。

同性を、しかも懐いてくれている後輩を好きになるなんて思わず、静夜は動揺していた。どうしようもない罪悪感、自分への嫌悪感、もしかしたら叶うかもしれないという微かな希望、彼にそんな趣味はないだろうし、ましてや自分達は芸能人なのだからそんなことはあり得ないという絶望。
そういったものが心の中でぐちゃぐちゃに混ざって、静夜は彼を避けるようになった。そうしなければ、いつか溢れて止められなくなると思ったからだ。

彼が芸能界から、そして静夜の前から姿を消したのは突然のことだった。

彼は突然仕事仲間を襲って血を吸い、勢い余って吸いすぎた結果殺してしまったのだと言う。その時彼は完全に正気を失っていたそうだ。そして、罪悪感に耐えられなくなった彼は――自分で自分を消すことを選んだ。

それを聞いた時、冗談ではなく一瞬世界から音が消えた。
彼は人間の血も混ざっているから吸血衝動も薄い、と話していた。なのに、何故。
そんな時、静夜は突然思い出した。彼が語った一族の体質――純血の吸血鬼である彼の父の一族は、好きな相手が居ると発情しているような状態になり、尋常ではない吸血衝動が湧き上がるのだと。
彼には好きな人がいたのだろうか。誰なんだ、それは。場違いな嫉妬心とそんな自分への自己嫌悪に苛まれている中、彼の親族に手紙と小さな小箱を渡された。

手紙の内容は、にわかには信じられないものだった。

『先輩のことがずっと好きでした。きっと先輩も同じ気持ちだったんですよね?』
『でも、ごめんなさい』
『俺にはもう、それに答える資格がありません』

『最後の最後、先輩に傷を残していく身勝手な俺を許してください』

『どうか、どうか、先輩が幸せにこれからの生を全うできますように』

小箱の中身は、指輪だった。もう何も考えられなかった。

彼の存在を思い起こさせる場所に居るのが耐えられなくて、俳優をやめた。実家に帰って閉じこもる自分を両親は大層心配していたが、何も言わなかった。
何度も消えてしまおうかと思った。しかし、その度にある吸血鬼が突然現れて、ただ傍に居てくれた。吸血鬼というものさえ心のどこかで遠ざけていた自分にとって唯一の心を休められる場所も、皮肉なことに吸血鬼の隣だった。

彼の死から数年が経った。ようやく未来のことを考えられるようになり、静夜は母校で教師の道を進むことに決めた。自分のように思い詰めてしまう者を減らすために、できるだけたくさんの種族・人数が揃っているところに行きたかったからだ。

まだ少しだけ、怖いけれど。彼のことも忘れられていないけれど。

右耳につけたピアスをそっと撫でる。これはけじめだ。もうあんなことを繰り返さないように。…あの、苦くも甘かった一瞬の初恋を忘れないように。
あの指輪にそっと唇を落とし、右手の薬指に嵌めた。左手につける勇気はないけれど、これで一緒だ。

これからは、前を向いて歩いていこう。アイツが望んだように。たとえそれが、アイツに縛られている――呪われたような生き方だとしても。

―――いつか空の上で会えた時、アイツの隣に居ても恥ずかしくない自分で居るために。


【右手の薬指に指輪を嵌める意味―――心を穏やかに、自分らしく】



《余談》

静夜は確かにれっきとした吸血鬼の家系だが、チョーカーによって抑えていることもあり、代替わりを重ねていくうちに血を接種することはあまり必要としなくなった。
しかし鉄分は常人以上に接種する必要があるため、彼が毎日作ってくる弁当にはレバー、小松菜、海藻などなど、鉄分たっぷりの食材がふんだんに使用されている。そればかり何百年も食べているので本人も流石に飽きてきており、たくさんの調理パターンを試しているため、同じ食材から作られているとは思えないほどの多種多様な鉄分料理のレシピを熟知している。貧血の生徒は彼の元に相談に行くといいだろう。意外と気前よく教えてくれる。
……とはいえ吸血は吸血鬼の本能であるため、たまには接種することがある。元々は親族のものだったのだが、最近は鴨血なるものが売られており、一応それも「動物の血」ではあるためそれを食べることが多い。便利な世の中になったなと実感する日々である。



《追記:光明院叉絢との関係について》

かなり年が離れているため最初こそ戸惑いがあったが、なんだかんだで面倒見が良いのが天ヶ瀬静夜という男。過去にあったいざこざの影響で何もかもを諦めたような目をした叉絢を放っておけず構っているうちに向こうに懐かれ、自分も愛情が湧いていたので、それからは俳優になるまで毎日遊んだり一緒に寝たりして仲睦まじく育った。

彼女が能力を使ったあの夜のことはほとんど覚えていないが、叉絢がピアスから静夜の魔力を感じたのと同じように、静夜もあの後目覚めてすぐに胸の奥から叉絢の気配を感じていた。共にあれほどまでに苦しかった心が少し楽になっていたことから、叉絢が何かしてくれたということ自体には感づいている。
叉絢の目が機能しなくなった原因がそれだということにもうっすら気づいており、罪悪感からピアスを渡した。

学園に入ってからは職員室には平然と出入りするわ料理を強請ってくるわで絡みまくる叉絢にいちいち怒りながらも楽しそうにしており、周りの教師や二人と仲の良い生徒には微笑ましい目で見られている…なんてことを、当の二人は知らない。



《関係募集》

【恋人】(種族、性別、年齢不問)――静夜の過去の鎖を断ち切り、生涯を共にすることを誓ってくれた人。

【親友】(種族、性別不問、教師のみ)――弱いところも曝け出せる、静夜にとって心の拠り所になってくれる同僚。

その他もこんな関係になりたい!等ありましたらぜひお声がけください!



【SV】

「天ヶ瀬静夜だ。まー気ままにやろうぜ。……だが、授業はビシバシやるからな。覚悟しとけよ」

「…おい。そこ隠れてるだろ、一年生。質問くらい普通に来いよ。……悪い、こういうとこだよな。気ィつけるわ」

「俺のこと知ってんのか?どうせ親が言ってたとかだろ…は?自分がファン?サイン欲しい?…………しゃーねーな。おら、書くもん出せ」

「お前大丈夫か?貧血だろ。レバー食えレバー。臭くない食い方教えてやっから」

「ん、この指輪か?貰いもんだよ。お前もいつか左手薬指に嵌められたらいいな」

「はぁ?あの程度の言い合いで凹むわけねーだろ。………凹むわけ、ねーし」

「俺に恋バナ振るなよ、面白い話なんざできねぇぞ。そーゆーのは女子だけでやっとけ」

「……ピアスの意味、わかるか。…ま、いろいろあったんだよ。あんま触れないでくれっと助かる」



【イメソン】

ずうっといっしょ!/キタニタツヤ




「Q.大切なものって何?」

「A.――今、失くしたそれ」
「ちすめんずメーカー」様より
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さん (9jl4praf)2025/7/20 00:01 (No.41144)削除
【名前】 宴 白百(うたげ しらもも)

【性別】男

【学年】2年

【種族】獣人(モモイロインコ)

【学科/寮】能力学科/翔技寮

【部活/委員会】写真部/所属無し

【能力】

擬態する風切羽


自身の羽を一枚単位で自身が触れている物と同じ物質へ変化させる。例えばバールを握っていればその翼は鉄の盾に、花を握れば文字通りお花畑野郎にもなれるだろう。ただし、変化させるには触れているものが"何"で出来ているかを頭で理解している必要がある。変化の持続時間は30分程度だが、途中で自身の意思で辞めることは可能。再変化が可能になるまでのクールタイムは約一日。ただし翼から離れた羽についてはタイムリミットのみが適用され、再変化は不可である。羽の生え変わりのスピードは鳥と一緒。

【容姿】

▶制服はショート丈の詰襟を選択し、前を開けて着用している。シャツは毎回第二ボタンまで開いているか、たまにボタンがひとつズレている。

▶鎖骨より少し長い程度に伸びた桃色の髪をハーフアップにしており、毛先に掛けて白のグラデーションが入っている。瞳はつり目で黄緑色、黒目部分が小さく三白眼のため ただ見詰めているだけでキツく睨んでいるかのよう。大きめの口から覗くギザギザの歯が特徴的。右耳にのみ蛍光黄緑のハートピアスを付けている。ただしコレはアシンメトリーなお洒落を心得ている訳ではなく、暴れているうちに片方どっか行っただけ。お気に入りのチェーンベルトチョーカーは気分でつけたりつけなかったり。髪色と同じ色の翼を持っており、完全に仕舞う事は苦手だが伸縮は可能。いつもは小さくしてジャケットの中に無理矢理押し込むか、小さいまま出しっぱなしにしている。

▶身長188cmとかなり長身であり、引き締まった身体付き。ただし少し猫背気味であるため、本来よりも数センチは低く見える。

【性格】

▶ 凶暴で、陽気で、人懐っこく、そして少々馬鹿である。頭の回転は悪くないのに辿り着くのは突飛な結果。その種族から想像される可愛らしさとはまさに無縁の存在だが、一度懐いた相手には意外にも寛容であり友情や絆といったものを重視する。行動を叱られれば素直に反省するものの、次の日にはもう叱られたこと自体忘れているだろう。鳥頭なのである。

▶声がデカイ。短気で喧嘩っ早く、話し合いでの解決は苦手。何事もシンプルで単純な結果を好み、それが彼にとっては勝ち負けであるという事も大きいだろう。そのため人よりも動物や虫など喧嘩しなくて済む相手に心を開いており、それが高じて写真部に参加することになった。実のところ飼育委員会にも興味があったのだが、『委員会』という単語に対して頭の良い集団という謎のイメージがあるため断念した。

▶自信家で見栄っ張り、そのため自分の弱みを弱みと認めたがらない事がある。種族の特性と生育環境の影響で夜目の効かない鳥目であり、暗い場所や夜間の出歩きが少々苦手。それでも構わず出歩くせいであちこちぶつけて帰ってくるのだが、正面から指摘しても大人しくしないしそれ専用の眼鏡も付けないだろう。自分自身の弱みに対しても屈したら負けだと思っている節がある。

【備考】

とある宗教を信仰する両親の元に生まれ、小学生頃までは外部との関わりを絶った生活を送っていた。その間はほとんど宗教施設内に軟禁状態であったため、義務化された能力判定所での検査も開放後に遅れて受けている。詐欺やら児童虐待やらの様々な罪で両親ごと信者が一斉検挙された後は、母方の祖母の元へと引き取られた。そのため筋金入りのおばあちゃん子。方言も祖母から移ったが性格は移らなかったため、おっとりした方言で暴言を吐く。
また、倫理学科の三日咬旭とは中学が一緒だったため今でもとても仲が良い(?)。

【SV】

「 ウタゲシラモモ、能力学科の2年。あと写真部や。…あぁ!? ヒトなんか撮ってどうすんねん、ひしょ……アレは動物や動物!(正解:被写体) 」
「 お前なかなかやりよぉわ、気に入った!俺様が友達になったる!…あははっ、泣くほど嬉しいか! 」
「 __…おう、待ったか?悪かったな、そこで変なんに絡まれよってん。ほら、嘘やない証拠にソイツらの学生証…要らん?返してこい?……ははっ、お前ええ奴やなァ!撫でたる!!! 」
「 お前なんしとぉ、俺様と学食行く約束ちゃうんか。…あぁ?用事入った?……ほなしゃあないか。頑張れや!!! 」
「 次の休みィ?ばあちゃん家帰る。時々元気しとうか見に行ったんねん、俺様の顔見れて嬉しいやろな〜〜! 」
「 …おい!そこのお前、俺様はお前を挽肉にせんことに決めた。俺様にありがとうと言え。」
「 名前にインコて入ってるからってなぁ、俺様がインコや思うなよ。ほら言うたれ旭!モモイロインコはオウム科やってな!!! 」( 旭さん『 モモくん自分で言っちゃってるスね 』 )
イメ画は「男版1.2-小风奇迹装扮间【禁止卖设】」メーカー様をお借りしています!
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過眠さん (9ji21qgm)2025/7/19 04:04 (No.41080)削除
「聞いて、今日のアンタ、ほんっと可愛い!! アタシが保証するわよ!!」

「あんまり可愛い顔してると、独り占めしたくなるじゃない……困らせるの、上手になったわね」


🎼 How-to / Mrs. GREEN APPLE

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「生き方は自由よ。『貴方』なりでいいの」

「周りと比べるまでもないし、比べる意味もないわ」



【名前】Ciel・Chevalier (シエル・シュヴァリエ)

【性別】男

【学年】3年

【種族】人間

【学科/寮】変身学科/幻衣寮

【能力】『Illusion d’Éclat』

──"輝きの幻想"を纏わせる者

誰かが「こうなりたい」と願うその姿を、現実のものとして外見に宿す。
それがCiel Chevalierに与えられた、鮮やかで静謐な変容の魔法。

Cielの魔力は「外見」という可視の情報に強く干渉する性質を持ち、
その人自身の中にある"理想像"と彼自身の美的センスを織り交ぜながら、全く新しい"本来の美"を引き出す──まるで幻想のように、美しく。

この能力が作用するのは常に"他者"のみ。
どれほど優れた制御ができても、彼自身の姿を変えることは決してできない。

発動条件は、相手の肌に触れながら呪文を唱えること。
その呪文は──

「Sois belle, sois toi.(ソワ・ベル、ソワ・トワ)」
────美しくあれ、あなたらしくあれ。

それは、彼が心からその人の魅力を信じたときにだけ効力を持つ。
軽く手を重ね、そっと囁くその言葉は、魔力を通して相手の内面に寄り添い、変化を許す合図となる。
ただ触れるだけでは発動せず、呪文と心、両方が噛み合ったときにだけ、幻想は現実となる。

呼吸のようにさりげなく、
まるでメイクを施すかのように、静かに"変化"が始まる。

「大丈夫、アナタはもっと綺麗になれるわ。アタシが保証してあげる」

──それは、装いを超えたひとつの"尊厳"。
「誰かを綺麗だと信じる力」こそが、この魔法の根幹である。


《特性》

〈Décoration illusoire(幻影装飾)〉

対象の姿を、彼の魔力で美しく再構成する。
変化するのは「外見」に限られ、顔立ち・髪型・服装・体型・雰囲気など、視覚情報全体におよぶ。
ただし、肉体の機能や能力、性格には影響しない。

〈Résonance Idéale(理想共鳴)〉

変化後の姿は、対象の「なりたい姿(無意識含む)」と彼の美的解釈の融合により決定される。
本人の願いが明確なほど、再現性は高くなる。

〈Manifestation de beauté(美貌顕現)〉

彼の審美眼により、対象に「最も似合う」と判断された外見へと導くことも可能。
本人の明確な願望がなくても、似合う髪型・服装・メイクなどを彼が独自に構築し、施すことができる。
まるでスタイリストが仕上げたかのような完成度を持ち、本人の魅力を最大限に引き出す。


〈持続時間と使用限度〉
・1回の変化は最大12時間まで持続
・一日に能力を使用できるのは最大6人まで
・7人目以降に使おうとすると、先にかけた効果が順に解除される
・同一人物に対して連続で使用し続ける場合、24時間が限界(Cielの体調に大きな負荷)


〈解除と拒否〉

Cielまたは対象本人の意志で、いつでも変化を解除可能。
解除後は数時間の魔力回復期間を置かないと、同一人物に再使用はできない。


《制限》
・自分自身への使用は不可能
・発動には「肌への接触」+「呪文の詠唱」が必須
・相手に強い拒絶や心のブロックがあると、効果が発動しない場合もある
・持続時間,人数に限界があり、過剰使用時にはCielに強い疲労が残る
・あくまで"外見の変化"であり、内面や運命そのものを変える力は持たない


その人の中に眠る美しさを信じ、そっと"かたち"を与える。
──誰かが少しだけ、自分を好きになれるように。
──ほんの少し、前を向けるように。

彼は今日も、やわらかく微笑みながら、
静かに誰かの手を取り、美しさという幻想を纏わせる。

それはまるで、
夜明けの前に一度だけ現れる──奇跡のような輝きの幻影。

【容姿】

《雪を編んだ白銀の髪に艶を宿し、紫の瞳に静かな熱を灯す──日常の中に漂う非日常、“美”という概念がひとつの形をとったような、静謐で艶やかな中性の花》

彼の髪は、雪の結晶がそのまま溶けることなく形を保ったかのように白く、触れれば指先に冷たい艶が移りそうなほど、澄んだ光を纏っている。
一本一本がまるで絹糸のように滑らかで、細やかに手をかけられていることが一目でわかる。
背中の真ん中まで流れるその長髪は、静かな気配とともに高く結い上げられ、美しいお団子として形を成している。
その仕草までもが"装い"のひとつであるかのように、隙がなく、けれど張り詰めすぎず、絶妙なゆるさを滲ませている。

中性的な顔立ちは、硬質な印象を持つ輪郭と、滑らかな肌の質感が共存する、まさに造形美。
ひとたび笑みを浮かべれば、その微笑にはどこか人を試すような艶があり、見る者の心の奥に柔らかな棘を残していく。
紫の瞳は濃く、吸い込まれそうな深さを持ちながらも、冷ややかさと優雅さが同居しており、視線を絡めた者に言葉を奪うような静かな熱を宿している。
左目の下に添えられた小さな泣き黒子が、彼の整った顔立ちに絶妙な"間"を与え、どこか物語の登場人物のような幻想性を添えている。

彼の手元には、艶のある黒のネイルが施されている。
光を受けて淡く輝くそれは、決してけばけばしくはないが、ふとした仕草で指先に目を奪わせる静かな主張。
日常の中にあるささやかな美意識が、彼の持つ"完成された日常美"をより際立たせている。

彼の肌は、まるで陶磁器の表面のように滑らかで、一切の曇りがない。
繊細なメイクによって血色と陰影が巧みに調整され、素肌を思わせるほど自然でありながら、確かな艶を持つ。
呼吸の合間、ふと見える鎖骨や首筋のラインまでもが計算されたような美しさをたたえており、目を逸らすには惜しい静謐な色気が漂っていた。

身長は184cm。
身体つきは細く、服の上からでも華奢さが伝わるが、必要な時にはきちんと力を使える芯の強さを秘めている。
柔らかい布に鉄芯を通したような、そんなバランスの取れた在り方が、彼という存在そのものを物語っていた。

制服は、わずかに着崩されている。
ネクタイは外され、第一ボタンは無造作に開けられたまま。だがそれは"乱れ"ではなく、洗練された余白として彼のスタイルの一部に溶け込んでいる。
一見だらしなさにも見えるその着こなしには、逆に"整えられすぎた美"に飽きた者だけが持つ洒脱なセンスが滲んでいた。

そして彼は、季節に関係なく、必ずカーディガンを羽織っている。
夏の陽射しから肌を守るためのものでありながら、袖は常に萌え袖になるほど長く、その柔らかな生地が手元に溜まり、彼の細い指先と黒のネイルをより印象的に浮かび上がらせる。
日焼け対策という言葉では片づけられないほど、その一枚の布には彼らしさが滲んでいる。

言葉を発さずとも、彼の姿はまるで一枚の美術品。
艶やかで冷ややかで、触れた者だけが気づく体温のような優しさを秘めて――
その佇まいは、"美"という言葉に最も近い、人間の形だった。

【性格】

《柔らかな口調に込められた真心と、繊細な美を守るためなら誰よりも真っ直ぐに立ち向かうその姿は、"可愛さ"を纏いながらも、誰より誇り高く、強く優しい――本物の男》

💄「シエルくんって、まるで優しいお姉さんみたい」
初対面でも自然に名前を呼んでくれて、鏡を見るたびにちょっと自信をくれるようなことを、さりげなく言ってくれる。
メイクのこと、スキンケアのこと、恋バナまで――全部"味方"でいてくれる感じがして、つい話したくなっちゃう。
「今日のアンタ、とっても素敵よ??」って、少しだけ口調はオネエっぽいけど、その言葉が本気って、ちゃんと伝わってくるからずるいよね。

👀「シエルって、ほんとはすごく人を見てる」
あの子の"綺麗"って、ただ表面を整えるだけじゃない。
ちょっと落ち込んでるときも、顔に出さなくても、そっと手を取って「ねえ、無理してない??」って微笑んでくれる。
言葉にできない気持ちに気づいてくれる人なんだと思う。
変わりたいって思ったとき、誰よりもそばで背中を押してくれるのが、シエル。

🪞「シエルの魔法って、"可愛くなれる魔法"なんだよね」
髪型も、服も、メイクも……何もかもが"自分らしく"見えるように変えてくれる。
その人のこと、ちゃんと好きでいないとできない魔法だと思う。
「アンタの美しさ、見逃してるのはアンタだけよ??」って笑って、鏡の中に、少しだけ誇らしげな自分をくれる。
……だから、変わるのが怖いときほど、あの手を取りたくなるんだ。

💋「シエルって、ちょっと色っぽいけど、安心できる人」
冗談まじりに「その涙、メイクがもったいないわ」なんて言いながら、ちゃんとハンカチを差し出してくれる。
距離は近いのに、不思議といやらしさを感じないのは、"ちゃんと見てくれてる"って思えるから。
甘さと優しさのバランスが絶妙で、一緒にいると『私、このままでも大丈夫なのかな』って思える。
――自信をくれる人、って、きっとこういう人のことを言うんだと思う。

👠「シエルくんって、誰かの"初めての自信"になってくれる人だと思う」
ちょっと髪型を変えた日、少しだけメイクに挑戦した日――
「それ、すっごく似合ってるじゃない」って、真っ先に気づいてくれるのがシエルくんだった。
誰よりも早く褒めてくれるくせに、『え?? 私、ほんとに??』って戸惑ってると、まるで魔法みたいに、鏡に"可愛い"を映してくれる。
あの人に見つけてもらえた瞬間、私はちょっとだけ、自分を好きになれた。

🌄「シエルって、"隠したい気持ち"も大切にしてくれる人なんだ」
誰にでも言えるわけじゃない悩み。声に出すのが恥ずかしい不安。
そういうのを、わざわざ言わせなくても、そっと読み取って、触れないでいてくれる。
でも、必要なときにはちゃんと手を差し伸べてくれて、「ね?? アンタはそのままで、ちゃんと素敵よ」って、そっと微笑んでくれる。
心の中にしまってた小さな痛みが、知らないうちに癒されていく感じ――それが、シエルのやさしさ。

💣「シエルって、正直ちょっと近寄りがたいと思ってた」
最初は、女子とばっかり話してるし、オネエ言葉も使うし、「ああいうタイプとは合わなさそう」って思ってた。
でもある日、クラスの発表の準備で一緒になって――あいつ、めちゃくちゃ気が利くんだよ。
自分は前に出ないくせに、全体のバランス見てさりげなくフォローしてくれるし、「アンタの声、低くて響くから前に出たほうがいいわよ」って、自然に背中押してくれて。
……ああいうの、ずるいよな。敵わないって、ちょっと思った。

✊🏻「"……あ、こいつ、男だわ"って思った瞬間があった」
いつもは女子と笑ってて、"かわいい系"って感じだったけど、あるとき教室で誰かが冗談交じりに女子の見た目いじってて――
シエルがスッと立ち上がって、「見た目を茶化すのはダサいわよ」って、まったく笑わずに言ったんだ。
空気がピシッと引き締まって、その場にいたやつ全員が、口閉じた。
……その目、すげぇ真っ直ぐで、俺、なんかドキッとした。
ああいうときのシエルは、どんな奴より"男"だと思う。

🔥「意外と、"男同士"で話すと熱いんだよ、あいつ」
最初は『メイクの話とか、俺はいいかな~』って思ってたけど、
こっちが真剣な悩みぶつけたら、ふざけずにまっすぐ返してくれる。
自分が何にこだわって、どうありたいか――そういう"芯"がブレてない。
オネエっぽいとか、外見だけで判断してたの、ほんと失礼だったわ。
あいつ、男が憧れてもおかしくないくらい、かっこいいぞ。

🧳「あの細さで、あんな重いの持つなんて思わなかった」
倉庫の片付け中に、後輩の子が重い荷物を抱えてたんだけど、シエル先輩がふらっと来て、
「ダメよ、こんなの女の子が持つものじゃないわ」って。
何気なく持ち上げたその腕、細いのにしっかり筋が通ってて、思わず見惚れた。
普段あんなに優雅なのに……やっぱり"守れる人"ってかっこいいな、って思った。

【SV】

《柔らかく滑らかな中音の声に、微かな湿度と艶を含ませた話し方は、まるで絹をなぞるように耳に触れ、聞く者の心に優しく、そして深く染み込んでゆく》

「あら、アタシのこと知りたいの?? ふふっ、物好きねぇ。シエルよ。シエル・シュヴァリエ。気軽にシエルって呼んで??」

「今日はメイク変えたのね!! とっても似合ってるわよ」

「そのメイクもすっごく似合ってるんだけど、アンタの可愛さをもっと強調するなら、アイラインは少しだけ跳ねさせてみて?? きっともっと可愛くなるわよ」

「全く…泣きたい時はちゃんと泣きなさい。……ほら、アタシの肩貸してあげるから」

「やだちょっと○○から新作コスメが出るって!! 見に行きましょ!!」

「今日デートになったの?! やだもうアンタなんでこういう日に限ってメイクしてないのよ…。ほら、手貸してごらんなさい。アタシがとびっきり可愛くしてあげるわ。Sois belle, sois toi.」

「また購買なの?? ちゃんとしたご飯も食べなきゃお肌が荒れちゃうわよ?? 今夜アタシの部屋おいで?? やだ変な意味じゃないわよ!! アタシが栄養満点のご飯作ってあげるわ」

「誰に何言われたか分からないけど、アンタは可愛いわよ。アタシが言うんだから間違いないわ。自信持って」

「今日元気なさそうだったから、帰りに寄ってみたの。迷惑じゃなかったかしら?? 何があったの??」



「ねぇ、………"俺"だって男だよ??」

「好きって言葉、安く言いたくないの。……でも、アンタには何回でも言える。不思議ね」

「……他の誰に笑っててもいいけど、アタシの前では、少しだけでいいから特別でいてよ」

「アンタのこと、大事にしたいの。奪うでもなく、守るでもなく、包むみたいに」

「貴女はどんな宝石よりも綺麗よ」

「俺だって人並みに嫉妬するし、独占欲だってあるから。お前ちょっと可愛すぎ」

【部活/委員会】無所属 / 飼育委員会

【備考】

一人称:アタシ / 俺(恋人のみ)
二人称:アンタ、(名前)くん/ちゃん。
呼び捨て、あだ名(親友のみ)
貴女、お前(恋人のみ)

所作のひとつひとつが洗練されており、何気ない仕草さえも美しさを纏っている。

普段は柔らかな物腰だが、怒りの感情が頂点に達した時――誰もまだその瞬間を目にしたことはないが、ひとたび本気で怒れば、低く鋭い声音と荒れた言葉遣いが零れ出すという。
まるで別人のようなその一面は、静かな美の裏に潜む"本物の怒り"の気配を予感させる。

___「あ?? テメェ今なんつった??」

イメ画:『長髪のおにいさん』様使用。

【関係】

・「水鏡 望」さん(吉田様宅)
< 親友 >
「ミズキはそうねぇ…ほんとに顔が綺麗よね。昔から」

・「Belladonna Verde(ベラドンナ・ヴェルデ)」さん(早野様宅)
< 親友 >
「ベラってばいっつも夜更かししたりご飯が適当なのよ…。なのにお肌は綺麗ってほんとになんなのかしら??」


【イメソン】

🎼 Wings / Little Mix

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「Mama told me not waste my life. She said spread your wings my little butterfly」

「Don’t let what they say keep you up at night. And if they give you shh, then they can walk on by」
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